テラーノベル
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890
安久
51
月城 ゆう
211
雨は弱くなっていた。
けど。
教室の空気だけが、 異常に重い。
窓ガラスに残った文字。
『見つけた』
水滴で滲んでいるのに、 やけにはっきり見えた。
山口
山口
月島
月島は無視をする
月島
月島
主☆
赤葦
赤葦の声は、 驚くほど落ち着いていた。
月島
赤葦
月島
赤葦
月島
赤葦
月島
赤葦
その言い方が、 妙に引っかかった。
まるで。
“経験したことがある”みたいだった。
月島が口を開こうとした瞬間。
ガラッ🚪
日向
影山
日向
影山
日向
日向
月島
日向
日向
空気が変わる。
山口
山口
日向
山口
日影
珍しく山口の声が大きかった。
日向と影山が固まる。
その時。
月島
月島
月島
月島
再生
ザーッというノイズ。
雨音。
荒い息。
そして。
小さな声。
『……見つけた』
その直後ー
ガタンッ!!!
教室の後ろのロッカーが、 内側から大きく揺れた。
続く
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
コメント
5件
うわ、めっちゃ不気味…! 窓ガラスの「見つけた」とか、音声ファイルの『見つけた』が重なる感じ、ゾッとしたわ。山口が大声出して日向と影山止める場面、珍しくて逆に緊張した。赤葦さんの「経験したことがある」みたいな口調がすごく気になる。ロッカーが内側から揺れるラストは続きが気になりすぎる! 投稿ペースは気にせず無理しないでね。夏休みの毎日投稿、楽しみにしてる🔥