※注意※
今回の話は長文が多いです。できる限りのことはしましたが、もし、読みにくいという事があれば、また改善いたしますので、コメントで教えてください。
本当にすみません…。
それでは、どうぞっ!
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狗井 莉犬
消えて。ころちゃんの記憶から!今すぐに!!!(泣)
百瀬 さとみ
はあ?
莉犬からのお願いとは、俺がころんの記憶から消えろ、というものだった。
信じられない言葉が飛んできたせいか、俺の頭には、ハテナが出てくるばかりだった。
狗井 莉犬
さとみくんは知らないだろうけど、ころちゃん。さとみくんの話するたびに悲しそうにするんだから!
そこまで大切にしてるってことだよ!ころちゃんがさとみくんを!!!(泣)
百瀬 さとみ
うるさい……
狗井 莉犬
それなのに、お前はどうなんだよ!!!そんなころちゃんの気持ちを踏みにじって!『キモい』だの、『同性愛なんて許されねえ』だの!(泣)
百瀬 さとみ
うるさい……!!!
狗井 莉犬
なんで、お前みたいなのが好かれて、俺には眼中にないわけ!?意味分かんない!!!だから、消えて!今すぐころちゃんの記憶から!今すぐころちゃんを開放して!!!!!(泣)
百瀬 さとみ
うるさい!!!
百瀬 さとみ
知ったこっちゃねぇよ!!あいつの気持ちなんざ!てか、あいつはただ遊んでるだけなんだろ?俺の気持ちを!それに、俺はあいつなんかきらいだ!だいっきらいだ!
お前はさっさとあいつとくっつけよ!もうこれ以上付きまとわれる虫がいなくて済むんならな!!!!!
狗井 莉犬
お前っ……いい加減に!!!!!!(泣)
狗井 莉犬
……………え?