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桃
いや、正確には
…甘すぎる
橙
名前呼びがまず甘い。 距離感ゼロ。
橙
肩に、顎に、背中に、 どこかしら触れながら話してくる。
桃
朝。
桃
言うより先に、 橙が腕に絡みついてくる。
橙
頬、すり。
桃、即フリーズ。
桃
桃
桃
橙
返事が、完全に子ども。
自覚ZERO。
桃
ぼそっと言った瞬間。
橙
照れもせず、笑う。
桃、心の中で絶叫。
桃
昼、作業中。
橙が後ろから覗き込む。
橙
耳元。 近すぎ。
桃
桃
橙
首を傾げる。
橙
その一言で、全部終わる。
桃
即敗北。
橙は満足そうに、 そのまま肩に寄りかかる。
桃
夜。
ソファで並んで座ってるだけなのに。
橙
ぽつっと何気ない声。
でも
桃の脳内、非常事態。
桃
桃
桃
桃
桃
桃
橙は、きょとん。
橙
次の瞬間
ぎゅっと、抱き寄せられる。
橙
桃
桃
桃
橙は、少し考えてから
橙
胸元に、顔を埋める。
橙
この一言で。
桃、完全に詰み。
桃
桃
桃
桃
桃
冗談半分。 本気半分。
橙は、笑って言う。
橙
無邪気に…
その夜。
橙は、桃の腕の中で眠る。
寝顔、無防備。
桃は、わざと天井を見ながら思う。
桃
でも
腕を緩める気は、 一ミリもない。
桃
小さく呟く。
桃
寝息が、返事代わり