TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

西斬 メイカ

お義兄さん

西斬 メイカ

……その本

西斬 メイカ

私が預かってもいいですか?

鈴井 レン

……!?

絶楽 樂

……

♡154 破滅

鈴井 レン

……メイカ

鈴井 レン

いきなり何を言うと思えば……ー!

西斬 メイカ

さっさと寄越してください

西斬 メイカ

……これは

西斬 メイカ

2人の為にも、言ってるんです……!

絶楽 樂

……

鈴井 レン

……兄貴

鈴井 レン

とりあえずもうこの話は終わりだ

鈴井 レン

本を処分とかも全部なしだ

鈴井 レン

この話はなかったことにする

鈴井 レン

ほらメイカみんなの所に戻ろう

鈴井 レン

俺とデートしたかったんだろ!!!

西斬 メイカ

……別に思ってない

鈴井 レン

……ッ!?

絶楽 樂

……あはは、振られてやんの

鈴井 レン

兄貴……

絶楽 樂

……

絶楽 樂

別に俺は……あげてもいいよ

西斬 メイカ

鈴井 レン

絶楽 樂

だって元々捨てようとしてたんだし

絶楽 樂

……この本が俺の元から離れるなら

絶楽 樂

他の人に渡ったとて

絶楽 樂

どうでもいい

西斬 メイカ

……

鈴井 レン

……

鈴井 レン

……いや絶対ダメだろ

鈴井 レン

この本にはありえない呪文が沢山ある

鈴井 レン

……だって。

鈴井 レン

塵呪文があるのに……ッ!

西斬 メイカ

その塵呪文が欲しいから言ってるの!

絶楽 樂

……!

絶楽 樂

……

絶楽 樂

それは、

絶楽 樂

何が目的で?

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

鈴井レン

西斬 メイカ

絶楽樂

西斬 メイカ

ふたりの罪を、終わらせるため

鈴井 レン

……はあ、、?

絶楽 樂

……

西斬 メイカ

まずここは、
本当の世界じゃないの

西斬 メイカ

現実世界は……

西斬 メイカ

もっともっと血みどろで地獄みたいな現実が待ってる

西斬 メイカ

ふたりが思っている以上に

西斬 メイカ

意味不明で……

西斬 メイカ

地獄絵図!

鈴井 レン

……

絶楽 樂

……

西斬 メイカ

この塵呪文で

西斬 メイカ

暴走してもう戻れなくなったふたりを

西斬 メイカ

塵にしたい

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

今のふたりだって

西斬 メイカ

暴走して他人の愛に漬け込んで嫌われてるだなんて

西斬 メイカ

望んでないでしょ……!!!!

鈴井 レン

……

鈴井 レン

……さっかからメイカ

鈴井 レン

何、言ってんだよ…………!

絶楽 樂

……

絶楽 樂

分かった

西斬 メイカ

鈴井 レン

鈴井 レン

兄貴……

絶楽 樂

……

絶楽 樂

理由も聞けてよかった

絶楽 樂

やっぱりこの本は、彼女に渡すべきだ

鈴井 レン

……

絶楽 樂

俺たちはこのままだと

絶楽 樂

どう足掻いても破滅に進んでしまう

絶楽 樂

それなら彼女に

絶楽 樂

終わらせてもらった方が、惨めじゃなくて良いじゃないか

鈴井 レン

……

鈴井 レン

……でもっ

鈴井 レン

でも俺

鈴井 レン

レナにまた会いたい……っ

絶楽 樂

なんだよ

絶楽 樂

もう諦めたんじゃないのか?

鈴井 レン

……だって……

鈴井 レン

でも……っ

絶楽 樂

俺も完全に諦める

絶楽 樂

沖縄で失踪したラムネのことはもう諦めるんだ

絶楽 樂

だからお前も……

絶楽 樂

いい加減、切り替えてくれよ……

鈴井 レン

……ッ

鈴井 レン

だからそれは誰のせいだって……!!

鈴井 レン

俺はずっと……!

鈴井 レン

レナと仲良くしていたかったのに!!!

鈴井 レン

お前が勝手にその本持ってきて

鈴井 レン

おかしくなって……

鈴井 レン

家族みんな殺して!!!!!!!

絶楽 樂

だからって

絶楽 樂

……ラムネに八つ当たりする必要無かっただろ

鈴井 レン

!!!!

鈴井 レン

……

鈴井 レン

……

鈴井 レン

なんだよ、

鈴井 レン

バレてたのかよ

絶楽 樂

……

絶楽 樂

お前だって家族を殺してる

絶楽 樂

やってることは一緒じゃないか

鈴井 レン

……

鈴井 レン

……あーもう

鈴井 レン

最悪だ

鈴井 レン

最悪

鈴井 レン

もう死ねばいいな

鈴井 レン

何もかも

鈴井 レン

全部…………っ

絶楽 樂

……

レンはその場で うずくまって涙を流していた

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

……

メイカはそれを軽蔑した目でみて

テーブルに置かれた本を手に取った

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

(塵呪文は)

西斬 メイカ

(これか)

メイカは塵呪文のページを開いて

何度も何度も

読み返す

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

(「 」)

西斬 メイカ

……!!!!!!

バッ……

メイカはすぐに起き上がった

西斬 メイカ

……夢が

西斬 メイカ

終わった?

西斬 メイカ

西斬 メイカ

呪文は……!!!!

ごそごそ

メイカはポケットから メモ帳と筆記用具を取り出して

消えそうな記憶を絞り出して

「塵呪文」を綴る

西斬 メイカ

……よし

ちゃんと

覚えていた

西斬 メイカ

……良かった

西斬 メイカ

(良かった……!)

西斬 メイカ

(これでこのまま)

西斬 メイカ

(文化祭を終えたら)

西斬 メイカ

(この呪文を……!!!)

ひら……

西斬 メイカ

あ!!!!

メイカはメモ紙を 階段の柵の隙間に放って

ひらひら……

そのまま下の階に 落としてしまう

西斬 メイカ

……やばっ

西斬 メイカ

(早く取りに行かなきゃ……ー)

メイカは急いで階段を降りようとするが

下の階で

女子生徒が

メモ紙を 手に取った

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

……!

カツ

カツ

カツ

カツ

下の階から足音が

どんどんと

迫ってゆく

西斬 メイカ

……!

東撃 めいか

……もう

東撃 めいか

やっと見つけましたよ先輩♡

西斬 メイカ

……

東撃 めいか

それにしてもこの紙……

東撃 めいか

書いてあるのって

東撃 めいか

塵呪文ですか?

西斬 メイカ

……

東撃 めいか

すごーい

東撃 めいか

さすが先輩ですね

東撃 めいか

ちゃんと絶楽樂から教えてもらったんですねー!

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

……

西斬 メイカ

返して

西斬 メイカ

さもなくば殺す

東撃 めいか

え要らなくないですか!?

びりびりびり

めいかはメモ紙を破ってゆく

西斬 メイカ

……!

びりびりびりびり

びりびりびりびり

西斬 メイカ

やめて………………

西斬 メイカ

お願い

西斬 メイカ

お願いやめて……!!!!!!!

破ったメモの欠片は 階段の踊り場に落ちてゆく

東撃 めいか

やめませーん!

東撃 めいか

てかもう破りました

メイカは急いでめいかの方に 動こうとしたが

ズキ…………

西斬 メイカ

……(え、、、、、、、、)

西斬 メイカ

(体が動かしずらい……、!!!、!)

動けなかった

東撃 めいか

……

東撃 めいか

もう楽になりましょうよ先輩

東撃 めいか

大人しく

東撃 めいか

私と暮らしましょう……♡♡

西斬 メイカ

……っ

東撃 めいか

東撃 めいか

勘違いしないで下さいね?!

東撃 めいか

私は西斬先輩を

東撃 めいか

本気で幸せにしたいんですよ!

後付けになるが

ここは

本来 文化祭開催中は立ち入り禁止エリアの為

文化祭が終了してしまえば

屋上で開催する後夜祭に集うので

生徒が大量に ここに押し寄せることになる

文化祭終了まで

あと5分

次話 5月25日更新!

スクールラビット

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

132

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚