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無一郎

兄さんっ

有一郎

なんだ無一郎か

有一郎

お前今日部活無かったか?

無一郎

あるよ

無一郎

でも兄さんに朝言い忘れたことがあって

無一郎

ぼく明日予定ないから

無一郎

兄さんがよかったら一緒に帰りたいなって

有一郎

そういえば最近一緒に帰れてなかったな

有一郎

いいぞ。明日は俺も予定ないしな

無一郎

ありがとう

ぼくの名前は無一郎

ぼくは前世の記憶を持っている

前世のぼくは鬼との戦いで死んでしまった

目が覚めると新しい人生が始まっていた

ぼくの兄の有一郎には前世の記憶がないらしい

それはぼくにとって都合がよかった

なぜならぼくは兄さんに密かに恋心を抱いていたから

有一郎

あ、駅前のカフェ今日オープンだったのか

有一郎

お前甘いの好きだろ、なんか奢ってやろうか?

無一郎

いいの?

兄さんは前世では荒っぽい性格だったけど

今世の兄さんは前世とは違って落ち着いている

前世ではいつかこの想いがバレるんじゃないかと毎日ハラハラしていた

でも今の兄さんはただの中学生

何も心配はない

そう思っていた

ゆみ

おっはよー!無一郎!有一郎ー!

有一郎

ゆみ

有一郎

お前が遅刻しないなんて珍しいな

ゆみ

聞いて!今日7時に起きたんだよ!!

有一郎

それが普通なんだよ

無一郎

ちゃんと朝ごはんは食べてきたの?

ゆみ

もちのろん!

ゆみ

食パンにイチゴジャムとバター塗ったやつとー

ゆみ

チーズ乗っけたやつとー

ゆみ

納豆キムチ乗っけたやつとー

ゆみ

あとサンドウィッチ3個?

ゆみ

デザートは昨日買ったドーナッツ!

この大食いはゆみ

ゆみは今世のぼくたちの幼なじみ

この間、ゆみに有一郎に恋をしていると教えて貰った

有一郎

いつも通りだな

無一郎

そうだね

ゆみ

あ!そうだ!

ゆみ

無一郎!

無一郎

なに?

ゆみ

今日オープンしたカフェ!一緒に行こ!

無一郎

あそこって、たしか食べ放題のお店だったっけ?

ゆみ

お、話が早いね

無一郎。行かない方がいいよ

どうせこいつの事だから無一郎に取るだけ取ってもらって

無一郎が食べきれなかった残りを食べ尽くす気でしょ

ゆみ

あ、おはよ凛

ゆみ

やっぱわかっちゃった?笑

こちとら毎月毎月あんたのカフェ巡りに付き合わされてんのよ…!

ゆみ

ごめんって凛!

ゆみ

ほーらクッキー!

メレンゲクッキーじゃん

ゆみ

朝時間なかったから簡単なのしか作れなかったけど

ゆみ

これで許してくださいっ!

許さん

同じクラスの友達の凛

凛はいつもゆみと一緒にいる

凛は中一の時に仲良くなったからゆみほど仲良くは無い

ゆみ

ありがとう凛!

話聞け

ゆみ

ほんとにごめん!

最初からちゃんと謝ればいいの

ゆみ

やった!ありがと凛!大好き!

無一郎

ゆみ(小声)

ゆみ

どうしたの?(小声)

無一郎

カフェ行くのぼくでよかったの?(小声)

無一郎

有一郎と行った方が楽しいと思うけど(小声)

ゆみ

何言ってるの無一郎!(小声)

ゆみ

わたし別に気使ってほしいとかそういうので言ったんじゃないよ(小声)

ゆみ

有一郎のことすきとは言ったけど、無一郎のことも大好きなんだからね!(小声)

ゆみは素直でいい子なんだけど

やっぱり警戒してしまう

ほんの少しだけ

2人でコソコソと…さてはカフェの話だな?

ゆみ

凛…ぶっぶー!

ゆみ

でも半分合ってる

無一郎

ゆみ、カフェに行くのは週末でもいい?

ゆみ

いいよー!

ゆみ

あ、そうだ!

ゆみ

無一郎にはカフェ巡り付き合ってもらうお礼に

ゆみ

わたしの手作りクッキープレゼントするね!

有一郎

それ言って大丈夫なのか?プレゼントなのに

ゆみ

あ…

無一郎

ありがとうゆみ笑

でもゆみ、いつも手作りクッキーみんなにあげてるじゃん

ゆみ

ふふふ…

ゆみ

今回のクッキーはただのクッキーじゃないよ

ゆみ

スノーボールクッキーとフロランタンだよ!

無一郎

スノーボールクッキー?

有一郎

スノーボールみたいなクッキーだろ

単純すぎるよ有一郎…

ゆみ

まぁクッキーは見てのお楽しみっ!

てかみんな早く座った方がいいよ

もうチャイム鳴る

ゆみ

ほんと凛は時間厳守だよね〜

有一郎

ゆみはもっと時間に気を使え

無一郎

食べる時間もう少し少なくしたら?

ゆみ

それはだめぇ!!!

ゆみ

朝ごはんは一日の活力源なんだよ…?

ゆみ

朝ごはんの量が減るくらいなら学校遅刻した方がいいと思う

ごはん依存性…?

有一郎

ただの大食いだろ

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