疲れた、って…
い…ま、スマイルが…
自分の意見いった…
今まで自分の意見を突き通すことなんて
人に従うことしかしなかった
あのスマイルが
スマイル
スマイル
Nakamu
スマイル
スマイル
そう淡々と言うスマイルは
いつもと変わらず無表情だが
その顔には少し疲れが見える
Nakamuの顔にも疲れが見えるし
スマイルも意外と人のこと見ている
きんとき
Nakamu
Nakamu
Nakamuの言う事は、確かに正しい
ここが安全とは限らない
ここは遊郭街だ、信じれる場所はない
けどさ
きんとき
勝手にどこかに行くわけじゃない
Nakamuの親みたいに
置いていかない
一緒にいるから
きんとき
危なくなったら、俺が守る
この2人だけは、絶対に
だから
きんとき
Nakamuの手を握ればNakamuは
黙って俯いてしまう
手を震えさせながら、
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamuはずっと強気だった
ここにくるまで、ずっと
だからこそ、これまでの不安が募る
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
……そう、スマイルもいる
Nakamuに引っ張って来てもらった
前を進んでく彼に着いていくだけだった
でも、今は……
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
視野、範囲…ってなんだ…?
Nakamu
すぐさまNakamuが反応する
らっだぁ
スマイル
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
いや、でも言い方を変えれば
組の人ってことは、つまりは安全
きんとき
らっだぁ
ぺいんと
組の、てっぺん
つまり
組長
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
まっすぐと俺らの方を見て
ふわりと笑った男の人は
俺の憧れになった人
今はこの店のトップに立つ人
俺の先輩で、恩人の好きな人
next_♡2760
雑…ですね、すいません…
ちゃんとかけるよう頑張ります
コメント
1件
2300から2760ピッタにしておきました!笑次のお話も楽しみにしてます!