気持ち悪い...っ、なんなのその目つきは、!!
っ、それが親に対する態度なの?!
もっと近所の__くんを見習って頂戴...!!
っ近づかないで、!!
あんたなんて、...あんたなんてうちの子じゃないわ!!
sm
sm
、目が覚めた途端に、とてつもない倦怠感に襲われた。
さっきまでの記憶が、俺の頭を殴るような痛みを伴って押し寄せてくる。
今の、は...
sm
肩や腕の辺りに激痛が走る。 少し捲って見てみると、そこには痛々しい痣ができていた。思わずうわ、と声が出た。
kr
扉が開く音がしたと思ったら、馴染みのある金髪が目に入った。
sm
ひどく焦った顔をしたkrの瞳は、心配やら不安やらで染まっている。
kr
そうだったのか... あとで改めて謝っておこう、そう考えながら俺は体を少し動かした。
sm
kr
kr
顔色を変えたkrは、まるで過保護な親のように俺に近づいた。
sm
俺も起きる前の記憶を頼りに、krに状況を説明する。
sm
...俺の記憶が正しければ、そうなのだ。 後ろから強く押された感覚が、まだ少し残っているような気がする。
sm
krに怪我の部分を見せる。 痛みは引きかけているため、今から治療を急ぐ必要もなさそうだ。軽い打撲だろうし。
気がつけばkrは一気に青ざめていて、怒りが漂う雰囲気を纏っていた。
kr
krのいつもより少し低い声が、俺の鼓膜を刺す。
sm
kr
sm
過去の自分に腹が立った。 ちょっとくらい俺も何かできただろ...俺への呆れが止まらない。
kr
sm
kr
俺の言葉を遮ってまで、俺を寝かそうとしてくるkr。
kr
sm
がらっと変わったkrの態度に驚くが、俺はkrの瞳を見つめることしかできない。
kr
kr
sm
その後、krは保健室を出ていった。 ...俺を探していたんじゃなかったのか、?
sm
sm
そう呟いても、返事はない。 俺はもう一度力を抜いてベットに横たわった。
kr
kr
kn
sm
krの言う通り、数分も経たないうちにknが俺の元へ飛んできた。
kn
やっぱり焦った顔をしていて、その可憐な目元からは苛立ちも感じられた。
sm
kn
sm
...とても手慣れている。保健室の先生なんかよりもっと手際が良くて、ほんと大人みたいだった。
kn
包帯を探すknの視線がこちらへ向けられた。思わず驚いて体が跳ねる。
sm
ぼそぼそと思っていたことを口にしてみる。届くかどうかは別として。
kn
sm
knの表情が曇っていく。その面持ちは、どこか笑っているようにも見えるが、どことなく辛そうだった。
sm
"いろいろあったから" その意味深な一言に、俺は罪悪感を覚えて謝罪をした。
kn
そう言ったknは、俺の肩から腕の辺りを消毒し、包帯で巻き始めた。
sm
kn
knが優しい手つきでやってくれたお陰で、痛みが少し和らいだ気がした。
sm
コメント
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...スマイルさんを傷つけた人、一体誰なんでしょうか、、 展開めちゃくちゃ好きです!!