ピリリリリ〜ピリリリリ〜 スマホのアラーム音が部屋中に響く。
杜樹
んあー、ふわぁ〜
杜樹
(眠い...)
杜樹
今日は上手く喋れるのかな?
真緒の友達と、、、
真緒の友達と、、、
杜樹
はぁ〜
杜樹
学校休みたいな〜。
ドンドンドンドンドン!! ドアの向こうから、苛立ちとあきれの籠った足音がした。
杜和
お兄ちゃん!!
杜樹
はい、、
杜和
早く!!
真緒さんが来てるよ!!
真緒さんが来てるよ!!
杜樹
はい、、
杜樹
は!?
杜樹
なぜ!?
杜樹
その前になぜ杜和が真緒のことをぉ!?
杜樹
ちょっとお兄さん何がどうなってるか分からない!?
杜樹
誰かこの状況を説明してくれませんか!?
杜樹
え!?
杜和
うるさいよお兄ちゃん?
真緒
サプラーイズ!!にひっ☆
杜樹
は〜!?
杜和
お兄ちゃん〜真緒さん守るんだよ〜じゃね〜
杜樹
あ、おい!!なんか奢れよ!!
杜和
はいはーいHAHAHA!!!
杜樹
はぁ〜
真緒
行っちゃったね〜
杜樹
あの〜真緒さん?
真緒
はい〜?
杜樹
な・ん・で俺の妹と仲がいいんだよ!!
真緒
気分転換にいつもの公園に行ったら、
偶然話してる私たちを見つけて、
私が去っていったあとをつけて、
話しかけられて、話していくうちに、仲良く
なったの〜
偶然話してる私たちを見つけて、
私が去っていったあとをつけて、
話しかけられて、話していくうちに、仲良く
なったの〜
杜樹
なったの〜じゃないの〜
杜樹
で、なぜ!?俺の家を知っている!?
真緒
杜和ちゃんに教えてもらった(ドヤ)
杜樹
杜和め!!
真緒
それで〜?今日は上手く喋れるのかな??
杜樹
うーん、あっちの出方による。
杜樹
あっちには俺のこと伝えてあるのか?
真緒
え?あ、いや、えへへ〜w
杜樹
おい...
真緒
まぁけど、優しい子だよ?
杜樹
そうだといいがな。
真緒
なんか、前より明るくなってるね?
杜樹
そ、そうかな〜
真緒
うん、真緒さんが言ってるんだから、間違えなし!!
杜樹
はぁ...
真緒
愚痴愚痴言っててもしょうがないよ!
現実を受け止めようや!!
現実を受け止めようや!!
杜樹
うーん、それもそうかぁ
杜樹
はぁ、着いた〜
真緒
まだ時間あるし、
挨拶くらい無いと、始まらないよ!
挨拶くらい無いと、始まらないよ!
杜樹
はいはい、、
真緒
瑠奈〜
瑠奈
何〜まっちゃん、
え?まっちゃんが男連れてくるなんて、(泣)
え?まっちゃんが男連れてくるなんて、(泣)
真緒
違う違うw
杜樹
あはは〜
瑠奈
じゃあ何?近所?親戚?
真緒
いや、元々いるよ、うんw
瑠奈
え〜うそぉ〜、ごめんねぇ〜
杜樹
いえいえwよく言われます。
真緒
よく??
杜樹
うん、他の人にも、たまにあったら言われるから、
そんなに悲しくないよw
そんなに悲しくないよw
瑠奈
そうなんだー
瑠奈
君、メガネ外せばイケメンそうなのにね〜
杜樹
え!?
瑠奈は、杜樹に近寄ると、 メガネを取って杜樹の顔をじっと見つめるのであった。
杜樹
ち、近いです。
瑠奈
まつげ長いし、眉毛も整ってるし、輪郭もいいし、
勿体ない〜
勿体ない〜
杜樹
あはは〜どうも、、
キーンコーンカーンコーン
瑠奈
あ〜なっちゃったね〜
瑠奈
じゃあ後でね〜杜樹君っ
杜樹
あはは〜
杜樹
(やりにくぃ〜)
杜樹はどうなってしまうのでしょう!!
〜つづく〜







