テラーノベル
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もう 、 本当に 出ていきたく 無くなっ ちゃう から 。 だから … 本当は 3ヶ月後 の 予定だった 家出を 今日に 持ってきて ないこにも 何も 伝えないで 家を出る さいごに 少しだけ 手紙を のこして 永遠に さようなら ______ 。
夜 に 、 なった 。 もう 誰も 起きているはずの 無い 時間帯 。
足音を たてないように 少しの 緊張とともに ゆっくりと 歩く
ないこの 部屋の 目の前を 通る時 、 何故か 胸が苦しく 喉元 辺りが 熱くなった 嗚呼 、 ないこ と だけは 離れたくないんだな そう 実感する
でも 、 ないこ を 誘ってしまえば 死ぬことなんか 無くなるし 辛いことも 忘れられない だったら もう 、 独りで 出ていって 独りで 孤独 を 感じながら 死ねば 誰にも 迷惑 かけない し 、 誰も 悲しまない
そっと 家 の 鍵を 開け 、 ドア をも 開けると 風が 入ってくる 夜になっても ジメジメした空気は は 少しあって 、でも 日が さしてる時よりかは 全然 ましだ 風が 少し 吹いていて 俺の 髪が 少し 乱れる 身だしなみなんて 外にいても 不審がられない程度に しか 整えてないから 別にどうでもいい
喉が 乾いた と思っても 近くに 自販機がなく 、 少し 歩くことにした 警察とか が 運悪く 通ったら もはや 自分を 嘲笑ってやろう
心透
心透
コメント
1件
おお!出してくれてありがとぉ!めっちゃ続きが気になる展開やなぁ、、! 全然ゆっくりでもええから!!