XXX年前───。
世界の全てを述べた、wrwrd国があった。
”彼ら”は、シュヤクを望んだ。
主人公を望んだ。
だか、そんな願いは”神”には届かなかった。
「我々は、どれだけ打ちのめされようと、”神”に抗おうと14の誓いが朽ち果てるまで、”主役”になってやろう。これは、世界、否、この世の全ての者への──────。」
「「「「「宣戦布告だ。」」」」」
2012年。
今は歴史や、国語の教科書にのっている。
昔、書記長トントンが使った粛清剣や、教授エーミールの書いた教科書は、国宝として残されている。
今から語る話は、とある図書館の本の中の話である。
信じるかどうかは───────。
貴方の心にお聞きください。