恋愛・ロマンス
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●●したクラスメイト
1話から読む「助けてよ、心愛・・・」私はあの時あそこにいた。なのに、何もしてあげられなかった。それどころか、クラスメイトにハブられるのが怖くて、自分も桜を避けた。みんなと同じように、空気と同じように扱った。辛かった。助けたかった。だけど私は、自分のことしか考えていなかった。私はあの時、ハブられてもいいから桜を助けるべきだったはずなのに、私は逃げたんだ。・・・みんなでさ、桜と同じ目に合う人を出さないようにしよう
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