ノベル
雑談、その他
74
うさぎさん
1話から読む私は何気なく生きて
何気なく職に就いて
何気なく毎日を過ごしてきた。
もういい歳である。
とある田舎町の公園で
風船を子ども達に配り続ける
不思議なうさぎの着ぐるみの
人物がいた。
もはや不審者かもしれないが、
その不思議な人物と
私の心が段々と通っていくように
なっていった。
この恋の行く末も、
彼が何故うさぎの着ぐるみを
着て風船を配っているのかも
知らずに私達は惹かれていった。
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