二次創作・夢小説
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『あの日の君の手が、嬉しかったんだ。』
1話から読む家を追い出されたこさめは、全てに絶望してた。暗い路地を照らす街灯の下で、うずくまっていたこさめに君は手を伸ばしてくれたんだ。
____誰もが目の前を素通りして行くなかで、君だけが。嬉しかったんだ。こさめの事を見てくれる人が居てくれたんだって。
................今だから思うよ。
あの日あの時あの瞬間に、多分俺は君に惹かれてたんだ。
ある話が始まる前の、別の話。
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