朝昼夜の三重人格な陛下と、第三王妃の聖女な薬師
ジョルノ国にある辺境の街モーメントに、両親を亡くした若い姉妹が二人で住んでいる。
妹のランナと姉のポーラは、魔法薬を調合する能力を持つ聖女であり薬師。
ヴァクト陛下には三つの人格があり、朝と昼と夜、一日に人格が三回変わる。
陛下の三人格はある目的のために、それぞれ聖女を選んで娶る。
紳士な銀髪の陛下・アサの妃は、隣国の聖女モニカ。
陽気な金髪の陛下・ヒルの妃は、薬師の妹ランナ。
冷酷な黒髪の陛下・ヨルの妃は、薬師の姉ポーラ。
三人格はそれぞれ自分の妃に呪いの指輪を贈って溺愛させるが、ヒルの妃となったランナだけは呪いが効かなかった。
陛下の三人格の『人格の殺し合い』に巻き込まれ、能力を利用するために娶られた三人の王妃。
第三王妃・ランナは陛下の三人格の謎を解いて、陛下と王妃たち全員を救う方法を模索していく。