毒を持つ娘と、毒を食う獣魔王 ~偽りの愛と復讐劇~
毒の種族の娘『リィラ』と、獣魔の王『ゼンティ』による、偽りの愛と復讐の物語。
毒の里・ポワゾンに一人で住む18歳の『リィラ』は、体内に毒を持つ種族の最後の生き残り。
ある日、その里に訪れたアディール国の王子『センティ』と互いに惹かれ合う。
しかしセンティは森で魔物に食い殺され、リィラは獣魔の国・ベスティアへと連れて行かれる。
獣魔は生きた人間を捕食し、その体と名前を得る魔物。
リィラがベスティア国で再会したのは、体を奪われて魔物に成り果てたセンティだった。
魔物となったセンティは『ゼンティ』と名乗り、毒が好物であるためにリィラを『餌』として扱う。
偽りの愛を誓う二人は同じ復讐を果たすために、やがて本物の愛と復讐を誓い合う。