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ないこ
…………相手は格上か。
ま、そりゃそうか、
Sランク、異国の王子、2年首席。
思い付くだけでも相当なステータスだ。
所謂、チート。
それこそ、弱点など見つからない。
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
りうら
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないくんは自らの頭をつんつんと指した。
りうら
ないこ
りうら
自信ありげだった。
ここまで堂々とした彼は、今までに見た事がないくらいに。
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
そう言うと、ないくんは満足気に笑った。
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
ないくんはそう言いながら、ポケットから取りだした手帳に図を描いた。
りうら
……………地下1層と、6層が繋げられている。
6層から7層に行こうとすれば自動的に1層まで戻されるってことか。
これを破らない限り、俺らはいつまで経っても6層から先には行けない……………、
まさに“輪転”、ぐるぐる回るってことだ。
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
……………、
6層から1層へ戻ってしまうところを、 7層へ行かなければならない。
時空操術は、その場所の状態を戻す魔法だから、
多分…………輪転魔法には何も関与してないし、
先に進めさえ出来ればいいから無理に破る必要は無い。
りうら
ないこ
りうら
接続部分、つまりあれだ、
1層と6層を繋いでいる部分。
特に1層へ飛ばされた時の違和感は無かったから…………、
接続部分はきっと地上層から1層への階段と、 6層から7層への階段。
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないくんは上機嫌で両手をパン！と合わせた。
まろの“完璧だったはず”の偽装を見破れて相当嬉しいらしい。
ないこ
フォロワーさん500人ありがとうございます！
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
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