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ガシャン
スパッッ
夢叶
ゴトッッ
茜
拓海
痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い
ふと見ると自分の腕が深く切れている
肉が少し爛れている
夢叶
ドサッッ
私は痛みとショックで気を失った
夢叶
夢叶
夢叶
相変わらず切れた腕の肉はぶら下がっている
夢叶
夢叶
痛くて声もろくにでない
でもここにいたらこのまま死んでしまう
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!
私は這いつくばって少しずつ移動した
ズル…ズル…
血痕の道ができている。見ただけで吐きそうになった
ふらつく足で立ち扉を開けた
夢叶
夢叶
そこには沢山死に方が書いてある機械が置いてあった
夢叶
夢叶
ガチャッ
扉が開いた
夢叶
咄嗟に振り返る
夢叶
?
白い髪と青い目をした美しい人が私を見ている
ああ、そうかきっと神様なのだろう
夢叶
そんなこと今はどうでもよかった
夢叶
夢叶
私は必死に泣きながら縋った
?
神様?は機械を指さす
夢叶
夢叶
?
?
夢叶
夢叶
これはきっと神様のお告げなのだ!
夢叶
夢叶
現実的じゃないとかどうでもよかった
そこからはあの人たちに見つからないように動いた
いた。1人目
夢叶
夢叶
やらなきゃいけない、仕方なかった
そう、仕方ないんだ!!
夢叶
夢叶
ブツブツと何かを呟いてる
彩花
私は震える手でナイフを振り下ろす
夢叶
夢叶
夢叶
無我夢中に叫びながら腕を動かした
夢叶
夢叶
私は一心不乱で走って逃げた
私は悪くない。私は悪くない。
仕方なかったの。仕方ないの。
夢叶
?
ずっと眠れなくて気付いたら朝が来ていた
夢叶
夢叶
夢叶
夢叶
夢叶
何時間経ったのだろう。気付けば夕方だった
未だに手の震えが止まらなくて倉庫に隠れていた
ドサッ
?
夢叶
あの時の神様と
?
夢叶
拓海
1人の男がいた