グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラーだ
グルッペン・フューラー
よろしく頼む
ライカ
私はライカと申します
ライカ
一月程お世話になります、何なりとお申し付けくださいませ
グルッペン・フューラー
いや、ただ居るだけで問題ない、ただ、他種族を差別するものも多い…不快な思いをするかもしれないが許してやってほしい
ライカ
それについては、構いません、私も慣れていますし、仕方がないことですから
グルッペン・フューラー
分かった、では行こう
ライカ
失礼いたします
会議室
グルッペン・フューラー
少々待っててくれ
ライカ
了解いたしました
バタン
???
ん?誰やお前?
ライカ
私は天界からの使者のライカと申します、一月程よろしくお願いいたします
???
ん?あぁ…すまんな…俺はトントンや
トントン
ここの城の書記長をやってるんや
ライカ
なるほど…
トントン
挨拶ができひんくてすまんな…
トントン
それと、ここはかなり他種族を嫌うんや…気をつけとったほうがええで
ライカ
ご忠告ありがとうございます
ライカ
天使も他種族を極端に嫌うのでわかります
トントン
ライカさんは差別しないんか?
ライカ
はい、私は共和制を目指していますので、女神様も大天使様もそれをお望みです、その部下が差別が大きいんですよ
トントン
そうか…グルッペンは?
ライカ
グルッペン・フューラー様でした、少々待っててくれといい、出ていきましたよ?
トントン
わかった、あいつ…客人をどんな扱いして…
トントン
ライカさんは天界の使者で同盟を結ばなあかん人やで?しかも、1ヶ月泊まるんや…なのに、あいつは…ほったらかしにして…
ライカ
私のことはお構いなく…
トントン
そういうわけにもいかんのよ
トントン
………魔界はどうや?
ライカ
仲間思いな国ですね、天界とは違います
トントン
治安は悪いで?気性が荒いからなぁ…
ライカ
ですが、天界は、差別する人も少なからず…治安は良いとは言え、あまり、良いとは言えません
トントン
そうか…
ガチャ
グルッペン・フューラー
待たせてすまん…
トントン
お前、どこ行っとってん
グルッペン・フューラー
トントン、ここにいたのか!
トントン
俺は最初から会議室の隣におるからなって言っとったやろ?
グルッペン・フューラー
そういえばそうだったな…
グルッペン・フューラー
では、ライカ…同盟の話をする前に仲間を紹介しよう
グルッペン・フューラー
今、仲間を呼んできてもらっている
グルッペン・フューラー
少し待っていてくれ
ライカ
分かりました







