この作品はいかがでしたか?
513
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翌朝は雨が降っていた
るな
るな
じゃぱぱ
俺がバスに乗ってから三つ目の停留所でるなさんが乗ってきた
るな
目があったが、お互いなにも言わず、
彼女は俺の二つ後ろの座席に腰掛けた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
俺は国語の教科担任にみつからないように、
スマホの掲示板を見る
『仕事を辞めて貯金を全部使って行きたい場所や欲しいものを買う』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『とにかく遊びまくる』
じゃぱぱ
『好きな人に告白する』
じゃぱぱ
『中身を見られたらやばいから、パソコンを破壊する』
じゃぱぱ
『海外旅行に行く』
じゃぱぱ
『どうせタヒぬなら、嫌いな人を◯してタヒぬ』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
『会いたい人に、会いに行く』
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
国語の教科担任
国語の教科担任
じゃぱぱ
じゃぱぱ
るな
放課後、俺はバスに乗って病院へ向かった
“会いたい人”
がその病院にいる
忙しなく歩き回っている看護師、
待合室の椅子に座っている患者、
付き添いの家族
それらを横目に院内を歩き、
エレベーターに乗る
迷わず四階のボタンを押した
談話室は、雨が上がったばかりの太陽の白い光で眩しかった
じゃぱぱ
数人の患者とその家族らしき人たちが椅子にすわていたが、
あの少女の姿はなかった
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ボタンを押して、エレベーターを待つ
階下から上がってきたエレベーターは四階で止まり、
扉が開く
のあ
のあ
俺の“会いたい人”がそこにいた
予想外の展開に俺は声が出なかった
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
適当に誰かのお見舞いに来ている、という設定にしているのをすっかり忘れていた
のあ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
俺が一息にそういうと、
彼女は一瞬頬を緩めたが、また無表情になった
のあ
のあ
じゃぱぱ
俺の返事を待たずに彼女は歩き出した
コメント
7件
あ''ー、好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き(この小説よ?
この小説、本で見たことある! そのまんま同じやー!