TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
吸血鬼と人間

一覧ページ

「吸血鬼と人間」のメインビジュアル

吸血鬼と人間

1 - 俺じゃだめなの…?

♥

692

2019年10月03日

シェアするシェアする
報告する

こんにちは

今回はさとりーぬで吸血鬼物語です

では

⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!

この世には、2種類の人種がいる

1つ目は、俺ら普通の人間

そして、2つ目が吸血鬼だ

この世界の人口の4割が吸血鬼だ

また、人間と吸血鬼が結婚するのも普通なのだ

2人が愛を誓い合い、吸血鬼がその人間の血を吸うと 首筋に薔薇の紋章が現れる

薔薇の紋章が現れると 吸血鬼は、相手の人間の血しか吸ってはいけない 人間は、相手の吸血鬼にしか血を吸わせてはいけない

逆らってしまうと重い罰が下される

しかし、逆らってしまった事がバレる前に別れると破棄できる

それとは逆に何人もの人から血を貰う吸血鬼もいる

それは、吸血鬼にも人間にも好みがあるからだ

吸血鬼には、サラサラな血が好きな人やドロドロな血が好きな人もいる

人間には、好きな吸い方、嫌いな吸い方があるのだ

そして、その為にお金を払う人もいる

💗

ちゅーちゅー

んっ…///あぁ…///💗…くん///あっ

💗

ぷはぁ

もう、終わり…?

💗

だって、❤、変な声だすじゃんw

💗くんの吸い方のせいだよ!!

💗

え?俺は普通に吸ってるだけだよ?

無意識なのが余計にやばいの!!

💗

wwwじゃ、俺もそろそろ行くね

え…もういいの?まだ少ないじゃん

最近、顔色も悪いし

💗

大丈夫

ならいいんだけど…

💗

じゃあな( *´꒳`* )

うん…

バタンッ

そして、ただ血をあげ、血を貰うそんな関係をもつ人間と吸血鬼もいる

吸血鬼の💗くんと、人間の俺

俺達はそんな関係だ

うぅ…💗くん…

本当は俺は、💗くんが出会った頃から好きだった

けれど、💗くんは俺の事を好きじゃない

今日だって、俺の他の人間の血を貰いに行ったのだ

俺の首筋には、薔薇の紋章は無い

出かけるたび、薔薇の紋章がある人が羨ましかった

…会いたいよ

俺と💗くんの出会いは まだ小さい頃の少し肌寒くなって来た9月頃だった

俺の家は貧乏で母さんは俺に優しくしてくれなかった

母さんは少しでもお金が入るとすぐに自分の為に使っていた

そんなある日、💗くんがやって来た

❤お母さん

❤、今日はお客様が来るのよ

その日の母さんは機嫌が良かった

💗お母さん

こんにちは

💗

こんにちは…

❤お母さん

あぁ、やっと来てくれた

💗お母さん

それでは、今日からこの子は💗に血を吸わせて貰います

え…じゃあ、この子は吸血鬼なの?

俺は母さんに聞いた

❤お母さん

そうよ!!今日から、❤は💗くんに血を吸わせてあげるの!!

………

💗お母さん

それじゃあ、これを…

💗くんのお母さんは俺の母さんに札束を渡していた

その時、気づいたんだ やっぱり、俺は母さんの道具でしかないって

それに、正直怖かった。 だって、これから血を吸われるんだから

でも、嫌だと言ったら💗くん達にも失礼だし 母さんは俺にもっと辛く接してくるだろう

それが嫌だった だから、俺は強がって言った

💗くん!!公園行こうよ

❤お母さん

ちょっと、何言ってるの!?

💗お母さん

まぁ、いいでしょう。これから仲良くなってもらわなきゃだし

早く行こう!!

💗

う、うん!!

そして、俺は💗くんを公園に連れ出した

💗

❤くん、強いね!!普通に初対面の人と話せるなんて!!

💗

俺にはそんな事出来ないや

(o´罒`o)ヘヘッ

じゃあ、なにして遊ぶ?

💗

う〜ん、かくれんぼしたいな

いいよ!!

💗

じゃ、俺鬼する!!

じゃ、俺は、隠れるね!!

俺は木の陰に隠れた

💗

もーいいかーい?

もういいよ〜

隠れながら俺は思った

どうして、俺は生まれてしまったんだろう どうせ、俺は母さんにとっていらない存在なのに

そう思ったら泣いてしまった

うぅ

俺の感情は、怖いと悲しいでごちゃごちゃだった

💗

あ、❤くんみ〜つけ…たってなんで泣いてるの!?

ごめんね…やっぱり…俺…強くないや…

💗

え…どうしたの?

💗くんは、背中を擦りながら優しく聞いてくれた

血を…吸われるって考えたら…やっぱり怖くて

それに…やっぱり…俺は母さんの道具なんだって思って

俺は…強くない…弱いんだ…

俺の涙は止まらなかった

💗

…❤くん

ん?

💗くんは、俺にある約束をしてくれた

💗

約束だよ?

うん!!

でも、俺はそれだけを覚えていない

そして、その日から💗くんが家に来て 俺の部屋で💗くんが俺の血を吸う

その度、母さんにお金が振り込まれた

そして、だんだん俺は💗くんの事を好きになっていく

そんな日々が続いた

それから、何年も経って今では俺も💗くんも大人になった そして、俺も一人暮らしを始めた

そして、今も💗くんへの好きの気持ちが消えないのだ

うぅ…💗くん…好きだよ…前からずっと…好きなのに…

伝えたいのに伝えられない

俺は、また泣いてしまうのか

やっぱり…俺は…弱いな…

そしてそのまま泣き疲れて俺は寝てしまった

今回はここでとめます

最後まで読んでくれてありがとうございます

また、続きも見に来てね!!

それでは

アディオス!!( -`ω-)b

この作品はいかがでしたか?

692

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚