男子
((( *艸))クスクス
千彩
おはよぉー美羽♪
美羽
えっ…
雷也
キタネー
私の机に落書きが 死ね そこら辺にいる虫よりブスな女 ゴミ! など
千彩
どうしたの?座りなよ!
美羽
(座るにしても…)
椅子にはベッタリとボンドと画鋲が上を向いて隙間なく埋められている
先生
座れー
男子
うわっ!来た
美羽
(しょうがない空気椅子)
美羽
(キ、キツイ)
千彩
センセーィ美羽がちゃんと座りませーん
先生
ちゃんと座りなさい
先生は私の机に落書きをされていることも無視している
千彩
ほーら座りなよ!!!!
美羽
イッ!!
男子
いたそー
コソコソと聞こえる私をバカにしている声
ほかのクラスの子
汚ー
私はトイレに駆け込む 個室の鍵を閉める 制服を全部脱いで確かめる
美羽
やっぱりどこも汚れてない
ほかのクラスの子
せーの
ビシャー
美羽
きゃ!
この学校のいじめられ役は 私だ。
先生
よし授業を始めます
また先生も私のことを無視して授業をしているだろう…
美羽
どうしようこれじゃ外にも出れない
お昼頃
美羽
このぐらいなら
(もう帰ろう)
(もう帰ろう)
美羽
(あれ?私の机)
雷也
あっ!お前の机もうないから
千彩
外出てみてみなよ
美羽
はっ!
グランドに私のバックも一緒に 教科書は、散らかっている 私がベランダの手すりに手を置いた時わたしは後ろのことに気づかなかった
男子
せーの!!
男子
はっ!ザマァネェナーwwwザマァ( ´゚∀゚`)
千彩
あなたより虫の方がよほど可愛いわ!!
美羽
うっ!!
る目が覚めたらそこは、病院のベッド
母
あなた!!
お父さん
美羽!!大丈夫か
美羽
あっ…おとう、さん(泣き)ママ
母
もう大丈夫よ
お父さん
足が骨折だけですんでほんとによかった…
母
ほんと、命が亡くならなくてほんとによかった
そうなったらお母さん倒れちゃう。
そうなったらお母さん倒れちゃう。
美羽
お母さん…
5日目
美羽
やっぱり許せない
何もあそこまでしなくても!!
何もあそこまでしなくても!!
その夜実行した… 向かった場所は、千彩の家 松葉杖も貰ってなかったのでそこら辺にかあった私の身長ぐらいの長い棒を杖替わりにしていった
美羽
(イテテ…あっ開いてる。)
ぎー
美羽
(まだ帰ってないのか)
美羽
よっし!帰ろ
じゃあ宜しくね。
じゃあ宜しくね。
ガサガサッ
千彩
ただいまーって今の時間いるわけないか。
階段を上がる音
千彩
(あの女もいなくなったようだし)
千彩
これからはパラダイス!!
千彩
えっ!
足元にたくさんの蜘蛛や毛虫 、アリなどがゾワゾワいる
千彩
何手紙?
美羽
『どうも美羽です。
どうぞ私よりもかわいい虫たちです。
私よりも、可愛いんですから大事に大事に。暮らしてください』
どうぞ私よりもかわいい虫たちです。
私よりも、可愛いんですから大事に大事に。暮らしてください』
千彩
お母さん
お父さん!!
お父さん!!
まさかと思って階段を降りる
千彩
はっ!!ギャアァァァァ━━━━━━(|||゜Д゜)━━━━━━!!!!!!
美羽
『ふふっあっ!それだけじゃないの!
あなたの生活をめちゃくちゃにしてあげる』
あなたの生活をめちゃくちゃにしてあげる』
美羽
ふふっ