俺は呼吸が整うに連れ…“あれ”も見つかった
ジュード
カ ラ ン、カ ラ ン…。
ジュード
俺は…“薬”を三粒…出した
ジュード
そして…俺は、薬を飲み込んだ
ジュード
ジュード
そう…その薬を飲めば…
ハイになるんだ…
ジュード
俺の辛い気持ちも…この薬のおかげで…
忘れれるんだ……。
それなのに……
なんで……
ジュード
なんで……。
ジュード
ガ チャ
ジュード
アラスター
ジュード
ジュード
ギ ュ ッ…
ジュード
アラスターは俺を優しく…抱いた
アラスター
ジュード
ジュード
息が…震える…
しだいに…身体が…少しずつ震えてくる
ジュード
アラスター
アラスター
ジュード
なんで……なんで……。
俺なんかに……。
優しく…するの……。
ギュ ッ…
アラスターの服を掴んだ
アラスター
けど…アラスターは反抗しなかった
なんなら…それを受け入れてくれた
あれから…何時間が経ったのだろう
まだ…涙が頬を辿る
だけど…アラスターは俺に付き合ってくれた
一切…嫌な顔もせず…嫌だとは言わずに…
ずっと…側に居てくれた
でも……
これが俺の求めてた…本当の…
優しさ…?
もしかしたら…演技かもしれない…
俺を励まそうと…気を使ってくれているのかもしれない…
…だとしたら、俺…
迷惑…掛けちゃっているのかな…
アラスター
そんな事を数時間考えていたら…
俺は…瞼を閉じていた
アラスター
アラスター
コメント
8件
ルーシャ様! 続きを!
アラスター優しい!☺️また遅くなっちゃった😦今回も最高!続き楽しみに待ってます!
いや、まじで、ルーシャ様の作品は言っみてもやばい