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satoshi.side
優チャンと話せて
舞い上がってる俺。
ぜってぇ…
顔赤いよな…
はずかしー
好きって言いそうになるけど
こんな俺と優チャンは
別世界の人間だから。
確かに…
俺には悪い噂しかない。
だけど
今まで女なんか
いたことねぇし。
不良のグループにはいたけど、みんないい仲間だし。
ケンカは誰にも負けたことねぇけど、それは仲間を守るためにやっただけだし…。
俺にとっては
普通なんだけど、優チャンにとっては最低としか思わねぇのかな…。
和成
智
仲間の二宮和也。
俺のことをよくわかってくれる仲間のうちの1人
和成
冗談半分に言うニノに図星な俺は
和成
赤面して
結局はニノに相談する羽目になってしまう。
やっぱり別世界なんかな…。
和成
ニノに今までのことを言ったら、第一声がコレ。
智
和成
いいや…。
別世界すぎる…。
智
和成
携帯ゲームをしながら返事をするニノ。
智
そう言った瞬間…
携帯をいじっていたニノの指が止まった。
なんか…
イヤな予感すんだよな…
和成
ニノの可愛い口元がニヤリと笑った。
和成
ほらな…。
今日もなんとか平和に過ぎた1日に終わった。
いつものように
階段を下りて昇降口へ向かう。
靴箱から靴を取り出して…
優
靴箱に入っていた紙切れ。
殴り書きみたいな字で
駅前のファミレスで待ってるから来て下さい。
誰からかは
わからない。
行く気はなかったけど
優
好奇心というものから
いつの間にか
ファミレスに来ていた。
とりあえず入ると
一番最初に目が合った
大野くんがいた…
Kazu.side
優
自己紹介をして俺の前の席に座った、智の初恋の人。
優ちゃん。
和成
優
優ちゃんは
確かに
別世界の人間だ。
真面目な元生徒会長。
しかも
かなり可愛い。
こりゃ
モテるな(笑)
智さん。笑
和成
こんだけ可愛いんだから
1人や2人は
いたことありそうだな。
だけど
俺がその質問したあと
智は飲んでた水を思いきりはいた。
優ちゃんも 水を溢してしまった。
どんだけ動揺してんのよ(笑)
優
だろうね…、うん…。
…ん?!
和成
優
こんな可愛い子が?
いやいや…
他の男がこんな子をほっとくわけないでしょ。
和成
優
まじで、か…。
智
うわ…。
顔がにやけてるよ
智さん。(笑)
でも…
お似合いだと俺は
思うよ、智。
二宮くんの質問を聞いて、水を溢してしまった。
かなり動揺な私。
いたことなんてない。
彼氏なんて
私みたいな人は
一生できないよ…。
真面目なキャラに
地味キャラ。
おまけに友達も数少ない。
こんな私が
…
彼氏?
いやいや!!
ないない!///
和成
また唐突な質問。
好きな人…。
好きな人…かぁ。
思い浮かぶのは…
あの人だった…。
あのファミレスの出来事からあっという間に3日間が過ぎた。
相変わらず
後ろの席からは消しゴムが転がってきたり
シャーペンが
飛んできたり…。
だけど、会話はしない。
てか…
できない…。
またいつものように
授業中に
消しゴムが転がってきた。
いつものようにに
拾って後ろを向くと…
智
初めて…
お礼を言われた…。
なんか…
嬉しくて…
なんか…
ドキドキして…
優
変な返事をしてしまった。
放課後
翔
優
翔
元生徒会で一緒だった翔くん。
生徒会が一緒になったのがきっかけで仲良くなった。
翔
優
翔
優
って言いかけた瞬間に
後ろから
消しゴムが転がってきた。
Sho.side
放課後
現、生徒会の潤に
文化祭の準備を
手伝ってほしいと言われた。
松本潤は
俺の1つ下の可愛い後輩。
どうせ行くなら、優も連れて行くことにした。
優の教室に行くと
机の上ですでに帰る準備が終わっていた優を見つけた。
優
優のもとに行って
話ていると
後ろの席から
どう見てもわざと消しゴムを転がした金髪の人がいた。
それを照れながら渡す優。
智
俺を睨みつけて
照れながらお礼を言った、コイツ。
優
まだ顔がほんのり赤い優が俺を呼んだ。
こんな顔…
見たことない。
もしかして…
好きなんだろうか…。
俺は
金髪の人に見せつけるかのように、優の手を握りながら言ってやった。
翔
智
翔
そう言い残し教室をあとにした。
恋のライバルっていうやつ?(笑)
に宣戦布告をして。