瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
私は静かにため息をつき
青い空を見上げる
瀬凛
空は曇り空
瀬凛
母
瀬凛
母
母
母
瀬凛
母
母
母
瀬凛
母
瀬凛
瀬凛
母
私は
ママが笑ってるのが好き!
母
瀬凛
知ってるよ母さん
あの日から母さん
夜中も休まず働いてたよね
ごめんね
私がやるなんて言ったから
ツルッ
母
母
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
私は1人で
凍った道をすべる
瀬凛
ツルッ
瀬凛
その時後ろから私を抑える
暖かい手がのびてきた
母
母
瀬凛
悠
よく見たら
男の子だった
休みの日に制服なんか着てる
悠
男の子は、そう言って手を差し伸べ出す
瀬凛
悠
男の子は軽く笑った
悠
いきなり男の子にそう言われた
今思えば初対面の人に
母さんなんて…
瀬凛
瀬凛
悠
悠
悠
瀬凛
悠
男の子は意地悪そうに笑う
悠
悠
瀬凛
なんで私の高校を!?
悠
男の子は私の気持ちを悟ったように言う
悠
瀬凛
悠
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
天国で苦笑いしてるような
母さんの顔が想像できる
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
瀬凛
私はまたさっき注意されたばっかなのに
凍った道をすべりだす
コメント
2件
凄い…