白尾の彼らは恋をする

招待状 スマイル様へ 僕たちの結婚式にぜひ来てください！ きんときandなかむ

天の声 招待状わからん

そう言って欠席に丸をつける

同性婚が認められた現在では男同士での結婚も増えてきた。

俺はnakamuが好きだった

これは俺が中学生の時の話。

水色の綺麗な空だった

俺はいじめを受けていた。 居なくなろうと思っていた。

俺は気圧されてnakamuの言うとおりにした。

人間不信のような状態だったのに、何故か上手く話せた。

馬鹿げた夢だなってその時は思った。

でも、

その空色の瞳を信じてみようと思ったんだ。

そこから俺はいじめを受けなくなり、 nakamuに恋心を抱くようになっていた｡

告白しようと思ったことは無い。

友人という関係を壊したくなかったから

俺らの日常が壊れたのはある冬の日だった。

俺とnakamuは同じ高校に入学した

同中のきんときがnakamuに告白してOKをもらっていたんだ

俺はその場から逃げ出した。

ぐるぐる、ぐるぐる

色んな感情が回り続けた。

辛い、悲しい、苦しい。

高校を卒業してすぐ、俺はあいつらから逃げた。

そして現在に至る。

ﾋﾟｺﾝ

ずっと昔から、俺はnakamuにめっぽう弱いな

三年越しの

ネタばらしだ！