ゆめまる
…やめなってとしみつ。
としみつ
何でだよ
ゆめまる
良くないよ。
としみつ
何が?何があかん?誰も悪くないやん。しゃあないやん。
ゆめまる
良くないって結論出したじゃん…皆で…
貴方
待ってどういうこと?
ゆめまる
…皆で話したんだよ。タカオカさんとも話して…
貴方
えっ、私の事を?
ゆめまる
うん…としみつは諦めるって結論で終わったんだけど…
としみつ
そんなん無理やん!!
貴方
そんな話し合いあったの知らんかった…
としみつ
好きなのはしゃあないやん!
ゆめまる
分かるけどさ、としみつ、落ち着いて
貴方
…いや、待ってよ
ゆめまる
え?
貴方
話し合うとか事務所の許可とか誰かの意見とかとしみつの気持ちとか
貴方
それ以前に私の気持ちは?私の人権は?
貴方
私にだって選ぶ権利はあるし、好きになるかならんかは私次第やん
貴方
勝手に裏で話されるなんて思っとらんかったわ、
ゆめまる
…そうだよね
貴方
…有り得ん。帰る。
ゆめまる
え、ちょ、待っ…!
私はその場から走り去り、タクシーに乗り込んだ。
貴方
…話し合いなんて、知らんかった…そんなこと…
自然と涙が出てきた。
貴方
皆が考えとるのは世間体とかイメージで、
貴方
私の気持ちじゃない。としみつの気持ちが優先されとる。
貴方
そんなの、おかしい…!






