美月
ねーまりんちゃん
まりん
なに?
美月
ここ切ってほしんだけど
まりん
わかった(昨日の事怒ってないよかった)
まりん
(でも昨日みたいな失敗したらまた怒られちゃうビー玉の大きさとかあんまりわかんないし)
なんとか切り終わって
美月
試しに転がすね
転がしているとまた引っ掛かってしまった
美月
ねーまりんちゃんこれまた引っ掛かったんだけど昨日も同じこと言ったよね💢
まりん
ご、ごめん
美月
はぁ-もうマジでどうするか今日は自分で判断しなよ
昨日と同じ方法でもビー玉が通るのは無理だった
美月
ねーさっさと決めてくれない時間の無駄
まりん
…(泣)
美月
ねーマジで泣きたいのこっちなんだけど
それを少なくとも半分の子が見ていた
だけど誰も止めずにそのまんま私達の事を見ているだけだった
その時ゆらが昨日のようにまた案を出した
ゆら
ここ形変えたらなんとかできるんじゃない
美月
そーだね
美月
ねーまりんちゃん
まりん
ん?
美月
もうさ作ることはしなくていいからなんかテープとかとってきてよ
まりん
…うん
こんな日々が毎日続いた
そんなある日
まりん
もう学校来たくない(泣)
美月
!!
美月
ねーそれ本音?
まりん
…ん
美月
じゃあもう学校来るなよ
まりん
…え
美月
帰れば
まりん
(泣)
私はもうどうして良いのかわからない
少し時間が経って
美月
ねーさっさと帰れよ
美月
邪魔
まりん
(泣)
美月
はぁ-次さ同じこと言ったら学校来れんくするきね
まりん
∑(O_O;)ビクッ
まりん
はい(泣)
美月
じゃあテープとかとってきてよ
こんな日々が毎日続いた
けれど
やっと本番当日が来た
なんとか無事に終わり
もう,こんなひどい目には会わなくて済むんだ
そう思った
だけどそれは違った
続く







