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ここは刑務所
ガラガラ
まなか
警察
死刑執行
まなかは、死刑囚
死刑が確定してから4年が経つ
牢屋に入ってすぐは、ずっと後悔して死におびえてた
今の日本は、3人殺すとほぼ死刑だから納得はしているけど……
まなか
死刑執行は、確定してから
半年以内に行われるきまりなの
でも半年以内ていうのは、ほとんど努力規定みたいなもんで1960年以降判決してから半年以内での死刑執行の例は、無い
まなかみたいに数年をおりですごすこともざら
ずっと狭い空間で寝てるとだんだん実感がなくなってくる
まなか
死えの恐怖も次第に薄れていった
死刑囚の生活
ほうじしょでの一日は、
起きて
食べて
作業して
暇をつぶして
寝るこれだけ
死刑囚だからと言ってやけに扱われることは、なくて死刑囚は、ほかの受刑者のような労務は、免除されてて、規則ただしく過ごせる
暇をつぶせる手段は、いろいろあるよ
良くあるのは、小説や、新聞週刊誌📰🗞を取り寄せること
娑婆には、帰れないけど読んでらと落ち着くんだ
あっ今は、このシリーズにハマっているの
明後日新刊が出るんだよねー楽しみ〜
ガラガラ
まなか
しけい執行の日
警察
警察
警察
警察
えらい警察
警察
警察
えらい警察
警察
警察
今日ですかと、叫んだ
死刑執行は、当日まで知らされないと聞いたことがある
死刑囚にも 執行係にも
まさか本当だったとは、……
当日までしらさないのは、 死刑囚を絶望させないため
執行前日に自殺なんてそれたら罪は、一生償われなくなる
死刑囚には、午前9時に知らされ午前10時に執行される
起がつく程のスピードだ
執行係だって絶望😩する
死刑囚を執行室まで連れていき
踏み板を開くのが役割だ
警察
警察
いくら相手が凶悪犯だといえ
たったの1時間で命を奪うなんて……心の準備ができる?
トトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトトト
死刑囚が暴れても抑えるため執行係は、4人で行く
なんで私が……
同じことを、ここにいる45番も思うだろう
ガラガラ
まなか
警察
まなか
まなか
まなか
まなか
執行係の口数は、少ない
「出動」とか「執行」とだけ言っておく
死刑とは、決して口にしない
まなかを暴れさせないためだろうけど
察するのは、簡単
ついにこの日が……
きゅうに実感が湧いてきた
執行までの流れ
まずは、きょうかいしつに通される
お坊さんとかとお話をする
お話をして心を落ち着かせるの
お坊さん
神様なんて一度も信じたこと無かったのにその日だけは、心にしみた
次に「最後の時間」が与えられる
30分くらいかな 民族に手紙 を書いたり、お菓子を食べたりする
まなか
警察
まなか
アイマスクをかけて視界を封じる
手錠をかけて、こうしゅ台の踏み板に立たせる
首にロープをかけ、両足を縛って固定 踏み板を開くボタンは、3つあり1つだけが踏み板につながっている
警察
自分が「殺した」と思わせないためらしい
まなか
まなか
警察
責任者がかざした手を、すっと振り下ろす
警察
それが合図だ
一勢にボタンを押す
踏み板が開く
死刑囚は、2〜3メートル落ちて5秒もすれば静かになる
脊椎骨折ね即死だ
医務官が死刑囚の、伸びきった体に聴診器あてて
医務官
執行官には、手当として2万円が支給される
何に使うかといえば
大抵寺院にいってきゅようをする
警察
警察
警察
警察
警察
警察
2018年日本では、15人の死刑が執行された
彼は、「死にたくない」、「殺さないで」と思ったかもしれないでももっと死にたくない人がいること殺したくなかった人がいること でも、 忘れちゃいけないね
おわり