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助産師
医師
助産師
助産師
医師
医師は緒方へと目をやる。 彼女は出産後、息を引き取ってしまった。母子ともにーーー。
そして、助産師の手には冷たくなった赤子
医師
医師
助産師
医師
翌日
桜
通話
02:35
加奈
翌日、桜から着信が来てる。 私はベッドから起きて通話に出る
加奈
桜
桜
加奈
加奈
桜
桜
加奈
昨日の人だかりを思い出す。 確かに、救急車に運ばれたのは間違いなく緒方さんだった。
でも、運ばれるの見た時に不信に感じた…
加奈
桜
桜
加奈
桜
加奈
桜
桜
加奈
桜
加奈
その後、緒方さんの葬儀は後日行われた
彼女のお通夜では私と桜も出席した。勿論、大学の関係者も
彼女の遺族らは、何故死んだのかは分からない。突然の事でご両親も困惑していた。 交際も結婚もしておらず、突然の妊娠…
葬式には、緒方さんの交際相手らしき人物はいなかったーーー。
考えられるのは…奇妙な都市伝説…子魔さんの仕業だとーーーーー。
お焼香を終え、葬式場を後にした私と桜。二人とも、暗い感じで夜道を歩いて行く。
桜
加奈
桜
加奈
加奈
桜
桜
加奈
桜
加奈
加奈
桜
桜
加奈
何も言い返せない… 桜が感情的になる。
緒方さんが死んだのは、子魔さんが胎内に宿って妊娠させたからだと。生気を奪って殺したのだと。あの都市伝説が本当なんだと…そう桜は思い込んでる
加奈
桜
桜
加奈
桜
加奈
私は不安になりながら微笑む
対処法やまじないが無かったら、自分たちで探せばいいと
加奈
桜
私は再び夜道を歩く
桜も後に続いて、歩こうとするとーーー。
桜
ふと視線に、遠くに何かいると気づくーーー。
水子の霊のような物体
桜の視線に、霊のような物体。見た感じ子供の霊のようなーーー。
桜
加奈
私は後ろを向く
桜が後ろ向いてる先に、霊のような物体がいる
加奈
桜
加奈
私は桜の視線に合わせる。
加奈
加奈
水子の霊のような物体
霊のような物体がこちらを見ているーーー。いや、
よく見ると…段々近づいているような?
加奈
桜
加奈
桜
私と桜は霊のような物体を後にし、速足で帰って行ったーーー。
でも…段々こっちに近づいてる事はーーーー。
水子の霊のような物体
嶋野家
帰宅した私は喪服を着替えて、お風呂に入った
帰りに見たあの物体が何なのか気になっていたけど…霊的な何かかもしれない
加奈
お風呂から上がった私は、冷蔵庫から冷たい炭酸ジュースを出しグラスに注いだ
加奈
炭酸ジュースを飲んだ後、ため息をつく。
加奈
加奈
加奈
私はカーテンを少し開け、ベランダの外を見る
加奈
ふと外を見ると…玄関付近の下に何かいる。 あれはーーー帰りに見た水子の霊のような物体
加奈
私の住んでるマンションから、徐々に近づいてるのが分かるーーー。
加奈
陽詩
加奈
はっと、妹の声でカーテンを閉めた
妹の陽詩(ひなた)と私は一年前に母親を亡くしてからは二人で暮らしている。バイトをしながら、生活費を稼いで苦労している生活が続いている。
加奈
陽詩
加奈
陽詩
陽詩
加奈
私はカーテンを開けベランダの外を見る
加奈
陽詩
外を再び覗くと、その物体はいなかった
加奈
陽詩
加奈
辺りを見渡してもあの物体はいなかった。私はカーテンを閉めた
陽詩
加奈
陽詩
私は苦笑いを浮かべる
陽詩
陽詩はキッチンに入り、冷蔵庫から炭酸ジュースを取り出す
私はグラスをシンクに戻し、自分の部屋に戻ろうとするとーーー。
水子の霊のような物体
加奈
加奈
加奈
いつの間にか、リビングに水子の霊の物体がーーー。 段々、私に近づいて来てーーーー。
陽詩は物体に近づいていないーーー。グラスに炭酸ジュースを注いだ後、冷蔵庫に戻していく
加奈
陽詩
加奈
私が言いかけた途端ーーーー。
シュっと…霊の物体が私の胎内に入り込んでしまったーーー。
加奈
胎内に入った瞬間…体に異変が起きた… 何か…下腹部が異様に気持ち悪くなって…
陽詩
陽詩が私の方を向く
陽詩
加奈
気持ち悪い…今にも吐きそう…いや、吐きそうにも次に腹痛が起きる
陽詩
加奈
私はその場で倒れこんでしまうーーー。
陽詩
陽詩が駆け寄る、私の体を揺らして呼びかける
私は下腹部を抑えて、気を失ってしまう
陽詩