瑠衣
ぐかぁ〜スピスピ
ピロンピロンと端末が鳴る
瑠衣
んん、?誰だぁ、
瑠衣
っておっさん!?
あ…そういえば11時に待ち合わせしてるんだった…
あ…そういえば11時に待ち合わせしてるんだった…
瑠衣
今は、11時20分……
瑠衣
◯される…
瑠衣
おっさんごめん!
瑠衣
今起きた!
杖道
早く寝ろと言っただろ、
杖道
まぁいい、事務所で待ってる
瑠衣
分かった!すぐ行く
瑠衣
やべぇ…早くいかねぇと
俺は大急ぎで事務所へ向かった
事務所 バンッ!
瑠衣
ッ…!悪い遅れた!!
杖道
思ったより来るのが早かったな
瑠衣
はぁ…はぁ…ダッシュで、きたッからな…
杖道
まぁとりあえず座れ
瑠衣
ストンッ
杖道
それで話とは何だ?
瑠衣
仁についてだ
俺はまだ整ってない息でそう伝えると、一瞬大きく目を開いたがすぐに真剣な表情に戻った
杖道
仁がどうしたんだ?
瑠衣
俺昨日会ったんだよ仁に…
瑠衣
何があったのか聞こうとしたら俺を突き飛ばしてどっか行っちまったよ(笑)
杖道
仁が突き飛ばした、?
杖道
仁はどんな様子だったんだ?
瑠衣
暗くてフードも被ってたから良くわかんないけど
瑠衣
げっそりしてたかな?
杖道
…そうか
瑠衣
ぜってぇ何かあるのになんで話してくれないんだよ、
瑠衣
なぁおっさん!仁と話したいから協力してくれ!
杖道
分かった、私も仁と話したいことが色々あるからな
そして俺はおっさんと同盟を組んだ、待ってろよ仁!!
仁の家
いつもどうり大量のDMはくるのに俺は今日とても気分が良かった
仁
(人と話すって楽しいな…)
仁
また誰かと話したい…
久々にスマホに手を付けた
仁
なんだコレ…
仁
「誰とでもお喋りができるアプリ!⚠危ないよ(^o^)丿」か…
仁
…話すだけだし、危なくないもんな
少し戸惑ったがアプリをインストールした、誰かに話を聞いてほしい俺を必要としてほしい,そんなくだらない気持ちが抑えられなかった
仁
プロフィールなんてあるのか…
仁
名前…本名は書けないよな
とっさに想いついた"じゅん"と言う名前に決めた
仁
名前:じゅん
年齢:18
要件:誰かと話がしたい
話を聞いてもらいたい
年齢:18
要件:誰かと話がしたい
話を聞いてもらいたい
仁
こんなもんか
登録したらすぐに通知がなった
仁
まじか…さっそくきた、
翔也
こんにちは〜
僕も同い年で連絡しちゃいました!
僕も同い年で連絡しちゃいました!
翔也
僕で良かったら一緒にお話しよ!
仁
(こいつ…しょうや?っていうのか)
仁
(同い年…少し話してみようかな)
仁
どうも
仁
話聞いてくれるのか?
翔也
もちろんだよいつでもいいから連絡くしてね〜
仁
ありがとう
仁
また連絡する
今日はそれだけの会話しかしてないが少しだけ心が満たされていた
仁
もっと、満たされたい……
くれは@🍀
最後まで見てくれてありがと〜
くれは@🍀
余談なんですが私の初夢はどこか良くわかんないところを走ってました
くれは@🍀
夢の中で走るって楽しいですよ!息苦しくないし!
くれは@🍀
そして引き続き見れくれると嬉しいな
くれは@🍀
おつくれ〜