テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

紅の騎士は5人の騎士に拾われた

一覧ページ

「紅の騎士は5人の騎士に拾われた」のメインビジュアル

紅の騎士は5人の騎士に拾われた

3 - 2話 温もり

♥

896

2022年07月02日

シェアするシェアする
報告する

ばぁう

お邪魔します……!

そうま

はーい、どうぞ

ゆきむら。

皆、呼んで来る

そうま

ん、分かった

ばぁう

あの、そまさん……降ろして

そうま

足痛まない?

ばぁう

大丈夫です

そうま

ちょっと待っててね。

そうま

ゆきむら。が皆を呼んで来るから

ばぁう

あ……はい

ばぁう

…………

そうま

…………

気まずい

そうま

……君、何歳?

ばぁう

え、っと……17歳ぐらい……?

そうま

何故、疑問形

そうま

過去の事に聞いても、良い?

ばぁう

……ッ、

そうま

辛いなら、言わなくても良いよ

ばぁう

だい、大丈夫です

ばぁう

俺は、7歳までは親の所に居ました

ばぁう

でもッ、虐待されて、いて

ばぁう

それから、売られて

ばぁう

ッハー、

そうま

そこまで、辛くなってる

ばぁう

グス 俺はッ、ずっと虐待されててッ

そうま

ん、よく頑張った

そうま

もう大丈夫だから

ゆきむら。

そまさーん、連れてきた

てると

あ、この子! 可愛い

まひと

僕よりちっちゃい!

しゆん

まひ、良かったなww

ゆきむら。

そまさん、なんで涙目なのコイツ

そうま

ゴメン、過去聞いてたら

ばぁう

誰……ですか

てると

ごめんね、僕はてると

まひと

まひとだよー

しゆん

あ、しゆんでーす

ばぁう

俺は……えっと

ゆきむら。

あー、名前無いからお前らで考えて

ゆきむら。

お前は、風呂入って来て

ばぁう

ぁ、はい

てると

僕も一緒に入る!

そうま

じゃ、てるとと2人で入って来い

いやらしいことはないです((

てると

身体洗って良い?

ばぁう

はい

てると

君、肌白いね〜

ばぁう

そうですかね? てるとさんも白いですよ

てると

ふふっ、ありがとう

ばぁう

んッ……// くすぐっ……たい///

てると

(いや、えっっr

ばぁう

ハァ……/// ハァ……

てると

(可愛すぎるッ

てると

って君、首に傷があるよ

ばぁう

え、ほんとだ

ばぁう

……クシュン

てると

わ、もう上がろっか

ばぁう

ん〜、はい

ばぁう

上がりました

てると

上がったよ〜ん

しゆん

今そま達が夕飯作ってるから待ってて

てると

じゃあ僕、まひちゃんとゲームしてくる!

しゆん

いってらっしゃ〜い

ばぁう

ん……( - - *)ウトウト

ねむい……いつもはならないのに

しゆん

あれ? もしかして眠い?

ばぁう

んぅ……はい

ヤバい、しゆんさんの声が遠のいて聞こえる

寝ちゃダメなの、に

ばぁう

Zzz… _(*´﹃`*_ )_

しゆん

えー、寝たんだけどw

しゆん

……可愛いな

白い肌に少し濡れた紅い髪

髪が長かったら女じゃん

ま、俺が言えたもんじゃないけど

しゆん

ベッドに連れてこ

しゆん

おーいお前、起きてる?

ばぁう

ん〜? しゆ、さん……

ギュ

しゆん

はい……?

可愛すぎるッ…!

しゆん

あ゛ぁー、もう部屋連れてこ

ばぁう

スゥ、スー

しゆん

んんぅ゛ッ

可愛いなぁ……

ずっと見ときたい

しゆん

起きた時引くなよ

ギュゥ

意外と心音速いけど、一定の速さで

はぁー、いい匂い

しゆん

痛そーだな

服から覗く白い肌には無数の傷が見える

もう大丈夫だからな

俺達が、俺が守ってやるから

しゆん

も、寝よ

ばぁう

ん〜……ぅえ?

あれ? 俺しゆんさんに抱かれてるんだけど

ばぁう

なんで?

てるさんと風呂入って……あ!

ばぁう

そのまま寝たのか

しゆん

スゥー スゥ、スー

綺麗な顔だな

にしても、抱かれるの久しぶり

あったかいな

人の体温ってこんなに温かいんだ

ばぁう

っまた……眠気が、

ばぁう

んっと、おやすみなさい。しゆんさん

紅の騎士は5人の騎士に拾われた

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

896

コメント

2

ユーザー

うひょー

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚