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サポート幽霊の君と俺

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サポート幽霊の君と俺

1 - 【サポート幽霊の君と俺】 1話 〘はじめまして〙

2022年04月24日

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はぁ…この人生も終わりか……
長かったようで、短かったようで…

静かに人生を終わろうとしていた蓮

父さん、母さん、ありがとう

天井から吊るした縄

さようなら…

すると……

幽霊

お?旅立っちゃうの?

…え、誰…あんた……

家に鍵かけてたのに何でいるの?

幽霊

え?君、私が何かわかってる?

は?わかんないけど……

てか、あんた身長高く……え?

なんと少女の足は無く、宙に浮いていた

幽霊

やっと気づいた?
私、幽霊なんだよね

は?なんで…なんでいるんだよ…

幽霊

なんか君が私みたいな姿に
なろうとしてたから来たんだ

幽霊

ま、とりあえず降りて降りて

……

首をかけようとする

幽霊

わっ!ちょ!降りて!早く!
首!首!!

数分後…

幽霊

はぁはぁ…
びっくりした……

で…誰?

星羅(幽霊)

私の名前は星羅!
高2です!!よろしくね😆
君は?

俺は蓮…高3です…

星羅(幽霊)

なるほどね~
ねえ、なんで死のうとしてるの?

…一人だから

星羅(幽霊)

一人?

うん…家族も友達も俺を裏切ったんだよ

星羅(幽霊)

詳しく言うと?

元の家族は事故で亡くなって
新しい父さんと母さんができた…
でも俺の事を雑に育てた

友達からは「俺は蓮の味方だから」って言ったけど、俺の敵になって味方なんてしてくれなかった…

星羅(幽霊)

そっかぁ~それは辛かったね~

あと…

星羅(幽霊)

あと?

俺が好きだった人が亡くなったんだ

星羅(幽霊)

うわあ…

小学校からの幼馴染みで、
1番仲が良かったんだ…
でも1年前の火災事故で亡くなった…

星羅(幽霊)

そっかぁ…
そりゃ消えたくなっちゃうね~

てか、あんたはなんで
俺の所に来たんだ?

星羅(幽霊)

それはね
私、消えてしまおうとしている人を
幸せにさせる、サポート幽霊なの

サポート幽霊…

星羅(幽霊)

そう!それで君が消えようとしてたから
上の人から言われて、ここに来たの

ふーん…
(俺、なんで幽霊が見えて話せるんだ?)

星羅(幽霊)

それは君の霊感が強いからとかじゃ?

え、なんでわかったんだ?

星羅(幽霊)

そりゃあ幽霊ですから!

へー(棒)

星羅(幽霊)

まあ!私は君のサポートをしていくので
これからよろしくお願いします!

よろしくお願いします(棒)

星羅(幽霊)

適当に返さないでください!
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