モブ1
モブ2
モブ1
モブ2
モブ1
kit
モブ1
モブ2
kmm
最近、kitって不良の噂が俺の学校でよく話題に出ている。
同じクラスだけど、噂のせいか誰かと普通に話してるのは見たことがない。
モブ3
kmm
モブ3
kmm
モブ3
kmm
モブ3
kmm
話しながらもその人を気にかけて少し視線を送った。
kit
kmm
すると、タイミングが悪く目が合ってしまい、なんとなく目を逸らしてしまった。
kit
やっぱり噂のことがあるから自然と恐怖感を抱いてしまう。
ただ聞いただけの噂なのにな.....
そして放課後、提出期限が今日の放課後だった生徒会の資料を急いで提出しに行った。
kmm
kit
kmm
kmm
殺されるかもしれない。
本当にそう思ってしまい、自然と涙が溢れてしまった。
だけど、その人は意外な言葉をかけてきた。
kit
kit
kmm
驚いた。
みんながあんなに怖がっていたあの人が、ぶつかって転んだ人を心配してくれている。
kmm
あまりの動揺に、俺はつい思ったことをそのまま口に出してしまった。
kit
kit
噂とは全くと言えるほど別人で、想像よりずっと優しく、よく笑う人だった。
kmm
kit
言われ慣れていないのか、その人は少し照れたように優しく微笑んだ。
kit
kmm
kmm
kit
kit
kit
kmm
kit
何か予定があるみたいだったから、俺は急いで準備を済ませた。
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kit
kmm
kmm
kit
kmm
kit
kmm
自然な流れで連絡先を交換して、軽く手を振りながら声をかけた。
kmm
kit
kit
本当は、今よりも10分前にはここに呼ばれていた。
だけど、高校に入ってやっとまともに話してくれた人の誘いを断りたくなかった。
明日はどうなるかな。
そう思いながら帰ろうと振り返った瞬間、鉄バットを持った不良が後ろから襲ってきた。
不良1
kit
バコッッ!!
kit
避けきれずに背中にバットが当たり、痛みと衝撃で体勢を崩した。
不良2
体勢を崩した隙を狙って腹を蹴られ、少し飛ばされて地面に転がる。
kit
kit
腹を蹴られたせいで呼吸がしづらく過呼吸になり、腹を抱えて座り込んだ。
不良3
そこに躊躇なく顔面に蹴りを入れられる。
kit
kit
女だからさっきの不良達よりは力が弱い。
それでも顔を蹴られたため、視界がぼやけて耳鳴りがした。
不良3
kit
そこから背中を踏まれ、身動きが取れなくなった。
不良3
kit
そして、足で押し付けられて肺が圧迫され、呼吸ができなくなる。
不良1
不良1
不良1
結局俺は、そんな勝手な理由で袋叩きにされた。
不良2
不良1
不良3
kit
俺は何も言い返せなかった。
返す言葉ならいくらでもあった。
だけど、呼吸が整わず咳が止まらなくてそもそも声が出なかったのだ。
不良2
不良1
そして不良達は去っていった。
kit
あいつらが去ってからも咳が止まらず、呼吸を整えるのに5分くらい時間がかかった。
そして、呼吸がやっと整ったところで、水道で傷口を洗ってから家に向かった。
kit
母
kit
こう見ればしっかりしている母親。
だけど、こいつは異常者だ。
学業やその人間のステータスにしか興味がなく、俺にも勉強を強要してくる。
こいつとは1秒でも一緒にいたくないから、さっさと夕飯を胃に詰め込み、皿をシンクに持っていってトイレに向かった。
俺はすぐにトイレの前に屈んで、喉に勢いよく指をいれた。
1回目は多少咳が出る程度。
間を空けずにまたすぐ指を入れる。
胃から食べたものが上がってくる感覚がする。
気持ち悪い。
だけど、あいつが作った飯を体に入れてる方が気持ち悪い。
そんなことを思いながら、さっき食べた夕食を吐き出した。
父
こいつもまた異常者。
俺が小4になったあたりから暴力を振るうようになった。
父
父
kit
俺は答えない。
いいと言えば機嫌よく殴られ、いやだと言えばキレながら殴られる。
黙っているとこいつが勝手に判別する。
沈黙は肯定ととるか、答えないことに対してキレだすか。
どうしたって結局殴られるんだったらちょっとした賭けをして楽しんだっていいだろう。
こいつらの血を継いでいるだけあって俺もそれなりに異常者だ。
この状況を楽しもうとしているのだから。
父
今日は上機嫌か。
そう思いながら、全身の力を抜いた。
いつも通り、一発と言って30分間殴られた。
それをものともせず、体が動くようになってから鏡を見て傷の手当てをする。
包帯を巻き、ガーゼを貼り付け、湿布や絆創膏を貼る。
kit
消毒がしみて声が漏れる。
側から見たらひどい傷なんだろうが、実際のところ生活に支障が出ているわけでもない。
だから、誰かに見せたり病院に行ったりもしていない。
まあ、誰かに見せるなんて選択肢は信頼できる人がいないと無理だから、俺には選択できない。
普通の家庭なら信頼するであろう親でさえ信用させてくれないのだから。
だけど、親のことを相談できるような友達を作らなかった俺にも非がある。
だからといって、今更作ろうにも噂が広まってしまっているから気さくに話しかけてくれる人なんていないだろう。
.....いや、よく考えたらいたじゃないか。
今日話しかけてくれた人が。一緒に帰ってくれた人が。
でも、そんなちょっと関わっただけの人にこんなこと話してもいいのだろうか。
頭がぐるぐるする。
気持ち悪い。
思考がまとまらないまま、気づけば眠りについていた。
コメント
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めろぱか最高ー! 続き楽しみでーす!