テラーノベル
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遠くでインターホンが鳴った。 窓から見る景色はもう日が暮れていた。どれくらいボーッとしていたのか。 インターホンを確認すると柔太朗が写っていた。 声が出ないから待ってくれと言えなくて…慌ててドアを開けた。
柔太朗
俺が頷くと『お邪魔します』と入ってくる。 リビングにあげるとソファーに座った。
柔太朗
そういう柔太朗の顔は心配してくれているのが伝わった。
柔太朗
自分の気持ちを伝えてくれる柔太朗が辛そうで苦しそうにしている。 俺が考えて行動してきた結果で苦しめるなんて少しも考えていなかった。
柔太朗
表現をすることが好きだ。 ダンス、歌、お芝居…アイドルとしてライブすることが何より好き。 『さのじん』はみ!るきーずの妄想内なら良いだろうけど…リアルはダメだろ…。
柔太朗
仁人
柔太朗
柔太朗の好きな人が男の人…周りがダメだと思ったとしても俺は応援したい。 首を横に振る。
柔太朗
あぁ…柔太朗は気づいて分かって言ってるんだな。 俺が逃げてること。 俺は首を横に振るしかなかった。
柔太朗
そう言って柔太朗はイタズラっ子のように笑った。
柔太朗
お手上げだよ。 こんだけ言われて向き合わないなんて本当にダメ男だよな。
柔太朗
俺は携帯を取り出して柔太朗にメッセージを送った。
仁人
柔太朗
柔太朗と声が出ない俺。 目が合うだけで笑う。 阿吽の呼吸…本当にいいメンバーで友達だ。 声が出ないって一生を揺るがすかもしれないのに悲観的にならないのは仲間が良い奴ばっかりだからなのかもしれない。
はる
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みう
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コメント
1件
柔太朗、グッと来ましたね……。「逃げないで」って言葉、彼が本気で心配してるからこそ出てくるんだろうな。しかも自分を引き合いに出して「俺は良くてなんでよっしーはダメなの?」って、めちゃくちゃ核心突いてる。気づいてあえて言ってる感じが、すごく優しくて強い。二人の阿吽の呼吸にもほっこりしました。いいチームだなあ。