/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
俺の彼氏は優しい
大切なコップをこの前割ってしまっても…
きんとき
シャークんに怪我がなくて良かったよ…
シャークん
怒らない…のか？
きんとき
また 新しいの買えばいい話だからな♪
っと逆に心配してくれる
けど 一つだけ 怒る事がある
それは 俺が何も言わずに離れる事だ
約束したんだ…
きんとき
綺麗だな〜✨
シャークん
そうだな♪
きんとき
来年も一緒に花火見ような♪
シャークん
嗚呼♪
けど 叶わなかった
1年後の 8月10日
俺は 肺がんで亡くなった
きんとき
ｳｩ…なんで……なんで何も言わずに離れるだ…
そして 数日後 花火大会
きんとき
「花火大会か〜…シャークんと今年も見たかったな…」
きんとき
「仕方ないよな…肺がんだったから……」
きんとき
✨めっちゃ綺麗✨
な♪ 綺麗だな♪
きんとき
えっ？
シャークん
きんとき♪ 久しぶり♪ 約束守れなくてごめんな…
シャークん
俺 最後に見た花火が きんときと一緒に見れて良かったよ♪
きんとき
シャークん…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
シャークん
大丈夫か？ きんとき
すぐに泣くよなwきんときはw
気にすんなよ……俺もそうだから
だけど…最期の
夜に 会えて良かった…さよなら…
すぐに泣くよなwきんときはw
気にすんなよ……俺もそうだから
だけど…最期の
夜に 会えて良かった…さよなら…
それ以来 この日以来 シャークんは俺の前に姿を現れることはなかった
最後のシャークんの言葉を縦読みしてみてください
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
