俺は雫と友達になった気でいた
だけど俺は
雫にどうしても聞きたいことがあった
俺は学校で雫に聞いてみた
Mr.銀さん
零竜 雫
メモ帳をこちらに向けて気になるという顔をする雫
Mr.銀さん
零竜 雫
Mr.銀さん
Mr.銀さん
俺は雫に遠慮した
雫が言いたくないなら仕方ない
零竜 雫
Mr.銀さん
零竜 雫
Mr.銀さん
雫は頷いた。そうみたいだ。
Mr.銀さん
零竜 雫
Mr.赤ちゃん
Mr.銀さん
Mr.銀さん
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.マネー
Mr.バナナ
零竜 雫
Mr.銀さん
俺は少し控えめに頷いてみた
雫は安心したように話し始めた
幼少期の雫
幼少期の雫
幼少期の雫
幼少期の雫
幼い頃の…僕は泣くことしかできなかった
僕は事故で両親を亡くした
運が良いのか、悪いのか、僕は生き残ってしまった
幼少期の雫
そこから僕は変わっていった
人前で喋ることができなくなっていった
理由は貶されるなどの罵倒だった
僕はクラスメイトや親戚から散々責められた
『何でお前だけ』、『何でお前は生きてるんだ』
散々、呆れるほど聞いてきた言葉だ
男子
男子
男子
男子
幼少期の雫
僕だって生きてたくて生きてるわけじゃなかった
なのに…誰も僕のことはわかってくれない
あの頃の僕に救いはなかった
男子
男子
男子
男子
幼少期の雫
幼少期の雫
男子
男子
そしてまた殴られる、蹴られる
幼少期の雫
幼少期の雫
僕は事故で両親を亡くしてから親戚の家で過ごしてきたが
その親戚すらも手のひらを返して僕を罵倒し、暴力を振るった
僕はあるとき、親戚の家を出た
ある日の夜、外で海を見ていたとき
ある魔導師が現れた
Mr.イット
Mr.イット
幼少期の雫
Mr.イット
Mr.イット
今思えばそいつは浮いていたし、ただの魔導師ではないことがわかった
多分相当恐しく、強いのだろう
Mr.イット
幼少期の雫
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
幼少期の雫
Mr.イット
そう言って魔導師は消えた
その頃の僕はもう殆ど喋れなくなってたし、呪いをかけられても苦労はなかった
幼少期の雫
幼少期の雫
ずっと、心のどこかでそう感じていた
キーンコーンカーンコーン
Mr.銀さん
零竜 雫
Mr.銀さん
すまない先生
またすまない先生は突然現れた
Mr.赤ちゃん
Mr.ブルー
Mr.レッド
すまない先生
すまない先生
零竜 雫
すまない先生
すまない先生は優しく微笑んだ
眩しいくらいの笑顔だった
零竜 雫
零竜 雫
Mr.銀さん
Mr.マネー
Mr.ブラック
Mr.銀さん
Mr.バナナ
Mr.バナナ
Mr.銀さん
俺がそうツッコむと雫は笑ってくれた
零竜 雫
Mr.銀さん
雫の過去の続きは…また今度聞こう…
何があったのか…ここに来るまで…
次回に続く
コメント
19件
雫くんの過去…辛い…😢でもみんな優しい! 今回も最高でした!👍✨
雫君の辛い過去・・。勇気を出して話した雫君偉いと思う!!それを、優しく皆が聞いてるからホッとした!話しの続ききになるね🎵雫君を応援するよ!
雫さん、そんな過去が…今回も最高だったよ!