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神です!✨️ありがとうございます、続き楽しみにしてます!!
ー注意ー ご本人様と一切関係ありません! 何でも許せる方のみ閲覧お願いします 苦手な方は自衛お願いします!! エセ関西弁 nmnm作品
チュンチュン
ズキッ
背中が燃えるように暑く痛む。 それと同時に思い出したくない光景を思い出した。
ウーーーーーーッ
ズガガガガガガッ
キィーーーーーーーンッ
近くを戦闘機が通り耳が一気に聞こえなくなった。 そしてお爺さんは目の前で八つ裂きになった。
ほとけは思い出したのか顔色が一気に真っ白になり、倒れかけた
それもそのはずこんなにも若くして戦闘機が飛び回って人を殺しているのを目にして平気なわけが無い。
背中におぶろうとするとほとけは頬を赤くする。
どこもかしこも焼け跡だらけで、嫌な匂いが漂っていた。
あにきの大事なお父さんの肩身の甚兵衛とお米を交換してそれを無くしたにも関わらずあにきは泣きそうに優しい顔で僕を見る。
いふくんは背中が痛まないようにか静かに優しく降ろしてくれた。
薬を塗り終える頃、ほとけは静かに目を閉じて寝ていた。
あにきは動向を揺らし不安そうな顔をしている。
俺は知っている。 あにきが何を言いたいのか____
あにきは朝からお店を開けていたらしいけど、僕が起きたのは夜だ。 出遅れてしまったから少しでも力になれるように頑張っている。
ガラッ
食事を終えた後、特攻兵の人達が一斉に立ち、凛々しい顔をしてあにきを見ていた。
離したくないよ…
いふくんは顔隠して泣く僕の腕を無理矢理剥がした。
いふくんは笑顔で居るけど、涙が溢れている。
告って良いのだろうか、?時代は違うし、もう明日には居ない人に 僕は同性なのに…
いふくんに連れて来られたのは綺麗な星空が一面に見れる丘だった。
いふくんに手渡しされたのは縫い付けられた仏像のぬいぐるみのようだった。
いふくんは顔を赤らめて色っぽい目つきで僕を見る