誘 拐 犯 は ま さ か の 推 し 様 ?!

高校３年生(18) 中村○○ SixTONESの大ファン 特に松村北斗

今日は休日で買い物をしていた。

メイクコスメに夢中になりすっかり日が沈み夜になっていた。

肌寒い夜、 1人で歩いていると人の気配を感じた

ササッ

サッサッサッ

足音が私に近ずいてくる。

私は恐怖でコンビニに寄った。

私は10分程コンビニに避難したが 家に帰ることにした。

コツコツコツ

私の足音だけが聞こえる。

少し安心していた時

コツコツコツコツコツコツコツ

シュッ

後ろから何か吹きかけられ、 私の意識は遠のいた。

ガタンっドンッ

ビリビリビリビリ

目が覚めると、車の後部座席らしき ところに居た。

キキィー

車は止まり、 私の恐怖心が高くなり過呼吸になっていた。

ガチャ

私が恐れているとドアが開いた

そう言うと私の体を起こしお姫様抱っこをして家の中に入れた。

私は恐怖のあまりずっと目を閉じて震えていた。

ぼふっ

気づくとベットの上にいた。

目を開けて辺りを確認をする。

さっきまでは光が逆光で顔が見れなかったり、目を開けることが出来なかったので、初めて犯人の顔を見た。

私が混乱してる中、 北斗くんはガムテープと手足のロープをほどく。

私は驚き壁ギリギリまで後ずさりをした。

でも北斗くんは私の所へ近ずいてきた。

ベットの上に乗り、 壁に背中をつけている私に 壁ドンをした。

私はついに泣き出してしまった。

推しに会えたことは嬉しい。だけど、誘拐されたという事実が私を押し付ける。

いくら推しでも、ストーカーをされていた。恐怖が迫る。

泣いている私を見た北斗くんは、優しく指で涙を拭う。

私がはいと答えると、北斗くんは私を力強く抱きしめた。