ある1つの、暗く不気味な部屋に
いくつもの棺のような物が浮かんでいて 部屋の中心には1つの噴水があった
その上で、緑色の炎が映っている大きな鏡が浮かんでいた
そんな中、ある一人の男の声と共に
「コツッ・・・・・・コツッ・・・・・・」と、 足音が沈黙な部屋中に響き渡る
【ああ・・・・・・愛しい我が君】
【気高く美しい悪の華】
【貴方こそが世界で一番美しい】
【___鏡よ鏡、教えておくれ】
【この世で一番・・・・・・・・・・・・】
その時、目の前が一瞬暗くなり
気が付けば、夜遅くに 棺を乗せた馬車が森を抜けて
とても大きな城の門にたどり着ていた______
そしてまた、さっきの部屋へと風景が戻り
ある男が再び口を開けて問いかけてくる
【___闇の鏡に導かれし者よ】
【汝の心の望むまま、鏡に映る者の手をとるがよい】
すると、その言葉を放った瞬間_____________
緑色の炎が映っていた鏡から突如 人間のような手が鏡の奥から此方に差し出してくる
そして、手が差し出してきたかと思えば
鏡は、次々に色々な物を映し出し始めた________
____________【明月をも灰にする焔炎】_____________
________________【刹那をも封じ込める凍氷】___________________
__________________【蒼穹をも飲み込む大樹】___________________
【闇の力を恐れるな】
【さあ____力を示すがよい】
鏡は辺り一面を覆うように白く眩しい光を放った
そして目の前が見えなくなったその時、 ある男は言う____
【私に】
【彼らに】
【君に】
【残された時間は少ない】
【決してその手を話さぬよう__________】
____Welcome to the Villains’ World____
コメント
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フォロー、コメント失礼します。とても楽しそうなお話ですねっ!大好きな東方とツイステのコラボ、本当に最高です!