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数日後

ナキ

ねぇ…ミオ…?

ミオ

ん?どうしたの?

ナキ

あの山…燃えてない?

ミオ

あの山って…まさか!?

ナキ

榴岡姉さん!

ミオ

うっ…凄い炎…

ナキ

どこ…?

ナキ

榴岡姉さん!

怪物

ガルルルゥゥゥ?

ナキ

え…?

ミオ

何…あれ…?

怪物

グラァァァァ!!

ミオ

ナキ危ない!

シュンッ

榴岡

ッ…ハァッ…ハァッ…

ナキ

榴岡…姉さん?

榴岡

来てはいけないでしょ!

ミオ

榴岡姉さん…血が…

榴岡

あの怪物は危険すぎる!

榴岡

今すぐ逃げなさい!

ダッ

ナキ

榴岡姉さん!

ミオ

行かないで!

グシャッ

ミオ

…え?

ナキ

は?…榴岡…姉…さん…?

ナキ。 今からお前は ''巫女'' だ。

パァァァァァァ

ミオ

ナキ…?

ミオ

姿…が…

ミオ

変わって…

怪物

グァァァァァァ!!

ミオ

私の魔法でも効かない…

ブンッ

ミオ

あ…あぁ…ナキ…

ナキ

ごめんミオ。

能力発動!!

ミオ

え?ナキ…何をして…

ダッ

ミオ

待って!行かないで!

ミオ

ナキ!!

そしてナキは炎の中へと消えていった。

その後聞こえたのは叫び声と…怪物の鳴き声…

私は気を失い…

気づいたら部屋に居た。

人々からは心配され、あの森に行ったことを叱られ、

もう ナキには近づくな そう言われた。

あの後、ナキは ''巫女'' へとなり 姿を消した そう伝えられた。

榴岡姉さんは亡くなった そして、 ナキとも離れ、 私は一人になった。

その後数日間は部屋に引きこもりずっと泣いた

あの時何も出来なかった事と、自分のせいでナキが ''巫女'' へと変貌してしまったことを…

守っている私のあだ名は疫病神

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