貴方が。

18歳の時、交通事故で両親が死んだ。

私の目の前で。

それは、とてもショックな出来事で

立ち直れそうになかった。

だけど、大学に入ってある人の恋人になって

世界が変わった。救われたの。

私の恋人は、年上で少し見た目チャラいけど、しっかりこっちを見てくれてる人だ。

私はもう、親の事を気にせず笑える。

ーーーー暫く経って、

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ーその後次郎母さんと話した。

ガチャ、

玄関のドアの音外に行ったようだ。

自分の思い出と重なり、苦しくなる。

それは、父と母の名前で。

私は、親を殺した奴と恋人に？

ハッ！

何で教えてくれなかったんだろう

ガチャ

部屋から出て、前の次郎の部屋という所に行った。

この男は、私の親を殺したのに、それすらも覚えてない。

私の頰には涙が流れた。

アレが話しかけてくるが、私は、あいつに恋した自分が悔しくて、悔しくて！それどころじゃない

バン！

私はあいつを叩いたらしい。

その後のことはよく覚えてない

ただ、気がついたら家に帰ってて、

ただ、泣いて、疲れて寝た。

私、馬鹿だなぁ。救われたなんて思った。あいつに

後日、アレに「会おう。」といわれた。話してやろう。全て

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私は、全てを話した。

アレの顔は、みるみる青くなっていった。

どうしようもないくらいにコイツは自分に甘い。それを自分が一番知ってる。真剣に見てたから。

ギリっ

握りしめた。拳が熱い。血が流れているらしい。

そんな、私を見てあいつは、顔を青ざめて帰った。

涙が出る。

次は、もっといい人と付き合おう。

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貴方がー完ー