学校では何にも集中できなくて
俺の頭の中は彼の一言でいっぱいだった
愛しの彼に不信感を抱く、俺が変なのかなんて考えてみたが、それも腑に落ちない
knt
、ょっ…と!
sr!
sr!
srf
なあに?
knt
なにじゃないよもう!話しかけてたのに、ずっと黙りだったんだから!
srf
あー、ちょっとねえ
knt
、りょうかい!
まっ、思いつめないでね〜
まっ、思いつめないでね〜
さらっと気を使ってくれるなんて
なんだかんだスパダリのkntらしい
srf
分かってるよ、笑
大丈夫
大丈夫
srf
ありがとう
knt
大丈夫なんかじゃない癖に、
srf
、?
なんか言った?
なんか言った?
knt
んーん!何にも!
srf
ngちゃん遅くない?
knt
あー、生徒会の仕事!
knt
今日は僕当番じゃないから、一緒に帰ろ?
srf
いいよお〜
そこからは、何気ない会話をして
笑って、でもkntは心から笑ってるようには見えなくて
どこか寂しそうで、悔しそうで そんな顔するkntは俺の本当に好きな形じゃないのに
そんな顔して欲しくなんかないのに
そんな俺の考えも虚しく、もう俺の家に着いた
すると急にkntが俺によりかかってきた
knt
ねえ、sr
srf
んー、?
knt
僕ね、ずっと4人で居たいよ
srf
うん、
knt
だけど、皆の辛い顔見たくないよ
knt
どうしたらいいかなあ、
knt
事実を認めると、形がなくなって消えちゃいそうで
何も言えないよ、sr
何も言えないよ、sr
何を言ってるかは分からなかった
それでも、kntが悩んで今俺の胸で泣いている事だけは確かだっだ
srf
そっかあ、
俺何にもわかんないけど、kntが泣いてると俺も苦しいよ
俺何にもわかんないけど、kntが泣いてると俺も苦しいよ
srf
もう、泣かないでってば…笑
knt
ぅん、
srf
俺はいつだって、離れないでそばにいるよ
srf
それに、泣かれたら一人で帰す訳には行かないでしょ、!笑
srf
ずっと待ってるから、
srf
泣いていいよ、笑
knt
僕、苦しいよ
何も出来ない自分も
この無情な世界も
何も出来ない自分も
この無情な世界も
knt
全部、全部嫌いになりそうで、でもなんか皆が嫌いになれなくて
srf
ぅん、
そこからは、よく覚えてないけど kntの、やっばい僕やらかしたかも って、鼻声で誰かに電話する声が聞こえたことだけは覚えてる
そして、今に至る
srf
玄関前で立ち尽くすENDね
srf
はいはい、笑
抑えてた何かが、一気にどばって溢れ出したんだ。抑えてた普通に事実があった世界で3人で笑いたいって、前向きたいなって、。
僕としたことが、とんだ失態だよな…笑