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寧々
ミク
寧々
ミク
ミク
寧々
____正直、断るのが怖かった。 もしかしたらまたセカイに来て私達を救ってくれるかもしれない、なんて考えていたのに。
あのミクの目を見てしまってからミクがどうしても怖い。
まふゆ
寧々
まふゆ
まふゆ
1人にしないで____ 寧々、置いて行かないでーー
なんて、考えも虚しく寧々は足早にセカイを去っていった。
寧々
戻ってきた。この清々しい程にも気持ち悪い世界に。 目の前には、複数人が倒れ込んでいる。 私の守りたかったものが失われていく。
寧々
寧々
寧々
寧々
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はい◀︎
寧々
これなら、他のみんなも____!!
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
寧々
みんなが辛い思いをしたのは変わらない。それもこれも私が何も考えず行動したからだ。
私は不運を招く、ある意味天才なのかもしれない。 ____そう、考えてしまうほどに私は不幸な失敗作だ。
いつも、いつも笑顔を届けたいと願っていた。でも私がどれだけ頑張っても……結局、失うだけ。逃げていく。
今だってそう。 みんなの傷が癒えたことをいい事に自分は責任から逃げ出そうとしている。みんなに傷を負わせたのは私だ。紛れもなく。
寧々
……でも今はそんなことどうだっていい。責任から逃げ出したりなんて。しない。最悪の場合傷が癒えなかったらみんな……死んでたんだ。
じゃあ、 私のするべきことは____? そんなのもちろん……
____ふと、気がついたらそこは寧々の部屋だった。嗚呼、そうだ。僕はみんなと集まって寧々と朝比奈さんを待っていたんだ。
もう、外が暗い。夕方なんてとうの昔に過ぎたのだろう。まぁ、そんなことはどうでもいい。……そういえば、先程までは悪夢を見ていたようだった。寧々と朝比奈さんにまつわる悪夢を。
正夢……だったのかもしれないね。 ____というか、またいらないことを考えてしまった。今はそれどころじゃない。状況を把握しないと。
____そう、僕はその時ばっと、後ろを振り返った。開いた窓から涼しい風が吹いて何かがギュウと、音を立てた気がした。
類
信じられなかった。いつも隣にいた彼女が、そこに吊られていたのだから。決して失いたくなかったものが一瞬で奪われていった。
類
寧々
何度名前を呼んでも返事が返ってくることはない。それでも僕は頭がどうにも混乱していたようで、彼女の名を叫び続けていた。
BADEND1
____失いたくなかったモノ
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