生徒会の㊙事情

urt目線

碇ゲ〇ドウみたいな姿勢になって大きいため息をつく。

へらへらしながら俺の席の前に座るsnr。

チャラチャラした見た目で、不良っぽいけど一様この学校の副会長。

そして頭も結構キレる。

初っ端から当てられるとは。

わざと視線を左下に逸らす。

珍しいものでも見たかのように目を丸くして驚くsnr。

なんでそんなに驚くんだよ。

確かに好きだわとは言われたけど

告白なのかあれは。

腹立つなこいつ。

ニヤニヤしながら俺をおちょくるsnr。

snrの口を思いっきり塞ぐ。

めちゃくちゃ殴りたい気持ちを抑える。

バカでかい声で騒ぐsnr。人の話聞け。

頭の上に？がぽんぽん浮き出るsnr。

そりゃ黙るしかないよな。

めちゃくちゃ苦笑いを向けられた。やめてくれよ。

やめて俺のライフはもうゼロよ。

大きく息を吸って吐いて、碇ゲ〇ドウみたいな姿勢になるsnr。

衝撃的すぎる事実。

俺らは碇ゲ〇ドウになるしかなかった。

てかこの学校の生徒会やべぇな。

続く