テラーノベル
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できるだけ嘘はないように
どんな時も優しくありたい
篠 原 凪
人の痛みを感じた時には
自分の事のように思える__
篠 原 凪
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
こうやって付きまとうようになったのは
篠原を助けたあの日からだろうか
辛の隊士が 単独任務に出たという報告が入った
冨 岡 義 勇
隊 士
隊 士
この任務は柱に引き継がれる予定だった
誤って辛隊士に伝達をしてしまったらしい
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
隊 士
篠 原 凪
篠 原 凪
駆けつけた頃には
既に辛隊士は宙を舞っていた
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
気がついた頃には鬼の頸が落ちていた
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
正しさを別の正しさで
失くす悲しみにも出会う
篠 原 凪
篠 原 凪
篠原は水平線のように
まっすぐ、どこまでも続くような人だった
篠 原 凪
篠 原 凪
水平線が光る朝
風に飛ばされる欠片に
誰かが綺麗と呟いている
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
どこか悲しい声で歌いながら
いつしか海に流れ着いて光っている
篠 原 凪
篠 原 凪
篠 原 凪
篠 原 凪
篠 原 凪
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
篠 原 凪
篠 原 凪
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
恥ずかしがらず人に尋ねるといい
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
篠 原 凪
篠 原 凪
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
冨岡さんの影が見える
その影に手を伸ばす
伸ばせば伸ばすほど影が逃げる
篠 原 凪
篠 原 凪
ほんとはね、
冨岡さんに笑ってほしかっただけなの
篠 原 凪
夜明け
肩を並べられずに帰ることになった
冨 岡 義 勇
毎日が重なる事で
会えなくなる人も出来る
冨 岡 義 勇
鬼殺隊は
明日命があるか分からない
承知の上でみんなここにいる
胡 蝶 し の ぶ
胡 蝶 し の ぶ
冨 岡 義 勇
透き通るほど淡い夜に
ひとつ夢が叶って
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
歓声と拍手の中に
誰かの悲鳴が隠れている
耐える理由を探しながら
いくつも答えを抱えながら悩んで
自分を知るでしょう
春、桜の下で微笑む
『叶ったよ』
冨 岡 義 勇
振り返るが誰もいない
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
分厚い睫毛は涙で
しっとりひそひそと
誰の心に残ることも目に焼き付くこともない
今日も雑音と足音の奥で
『ここにいるよ!』
と叫んでいる
篠 原 凪
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
篠 原 凪
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
竈 門 炭 治 郎
竈 門 炭 治 郎
冨 岡 義 勇
『この歌、いい歌なのにあまり知られてないんだよ』
『みんなに知って欲しくて、たまに口ずさむの』
竈 門 炭 治 郎
竈 門 炭 治 郎
水平線が光る朝に
希望が崩れ落ちて
風に飛ばされる欠片に
誰かが
『綺麗』
と呟いていた
気がした。
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
冨 岡 義 勇
凪とは 無風状態の海のこと。 海水は揺れることなく、鏡のようになる。
『水 平 線 の ふ ち』
f i n .
𝘛𝘩𝘢𝘯𝘬 𝘺𝘰𝘶 𝘧𝘰𝘳 𝘸𝘢𝘵𝘤𝘩𝘪𝘯𝘨.
profile
篠原 凪 (しのはら なぎ) 水の呼吸の使い手 夢は冨岡に笑ってもらうこと
ななコンテスト. 鬼滅の刃 感動部門
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あとがき ↺ .
ななコンテスト.に参加させてもらいました!
素敵なコンテストありがとうございます🥹 賞取れるように頑張りました✋🏻✋🏻 なにかしら賞取れると嬉しいです🫶🏻🩷 初めて背景を付けてみたんだけど慣れないですね🫣 ごちゃごちゃになっちゃう🥺 いろいろ詰め込みすぎちゃって 無理矢理感あるけど気にしないでください🙄💧 考察⬇️ 水平線とは一生続くもの、つまり生きつづけている。 作品の題名、水平線の“ふち”は途切れている、つまり亡くなってしまったことになる んりたなりの考察です✌🏻 他の考察も教えてください😉
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おわり
コメント
6件
なにこれ最高すぎて禿げそう👴 雰囲気が何より好き .. 🙈💕︎
ねぇ最高❤️🔥 私、水平線大好きなの💭 見ててにやにやしちゃった😏 んりたの考察もめっちゃ好き😖💗
り ー た ぁぁぁ ん っ ?! 天才 すぎない ?!