ムカつく
?
ムカつくムカつく
ドォォォォンッ!!
ムカつくムカつくムカつく!!
絵名
ボォォォォンッ!!
?
ボォォンッ!!
絵名
絵名
ドォォォォォォンッ!!!
?
シュゥゥゥ…
絵名
こんなに小さいやつ達に囲まれた だけでこんなに苦労するなんて
絵名
…まぁ、私の武器が “ボム”である限り、投げるしか 方法はないのだけれど
さっきからずっと投げてばかりだ
絵名
正直言って、化け物は怖い
でも、今の私には闘う以外 選択肢がないのだ
絵名
爆発音が収まった森の中は、 恐ろしいほどに静まり返った
絵名
私のため息だけが木々に こだましている
絵名
私は無言で歩き出した
____
絵名
どれくらい歩いただろうか
一向に何も姿を現さない
時々曲がりくねりながらも どこまでも続く一本道、
あと自分の息切れに うんざりしていた
絵名
…ここで休んだら、 急に襲われるかもしれない
絵名
限界を迎えていた
どんどん重たくなっていく足に 苦しさが募っていく
絵名
__と
絵名
身体が宙に浮いた
絵名
そのまま数メートル先の地面に 落ちる
ドサッ
突然のことで 受け身を取れなかった
絵名
何が起こったのか分からないまま、 私は身体を起こす
と
絵名
またふわりとした気持ち悪い感覚
でも、どこにも痛みは感じない
ドサッ
絵名
今度はかなり遠くまで飛ばされた 気がする
全身が少しぴりぴりしている
恐らく地面に打ちつけられた からだろう
絵名
また飛ばされそうで 起き上がりたくなかった
私は地面に転がった体制で 呼吸を整える
?
絵名
今度は急に背後から 聞き覚えのある声がした
私はゆっくり身体を起こして 後ろを振り返る
絵名
そこには
白い部屋にいたミクと同じような 真っ黒なローブを羽織った人
…ローブは、フードがついている という点では少し違うけど
後ろしか見えないが、 男性に見える
そして、その数十メートルほど 奥には__
絵名
ローブの人を鋭い目つきで睨む 冬弥くんがいた
冬弥
?
ローブの人は静かにしゃがみ、 右手で右足をトントン、と叩いた
そして__
ビュゥゥンッ
絵名·冬弥
ものすごい速さで、 私から見て左側の木々を 飛び越えて消えていった
絵名
一瞬だけ、フードが風でなびいた
フードから、青い髪が ちらっと見えた
…やっぱりあいつ、 人間だったんだ…
冬弥
絵名
私を攻撃していたのは、あいつ…?
それにしても、 あんなに飛ぶなんて…
超能力とかでも使えるのかな
?
っでも、なんでこんなセカイに 人間が……?
それに私に攻撃してくるなんて…
?
もしかしてあいつがセカイの 持ち主なの…?
冬弥
絵名
いつの間にか冬弥くんが 目の前に来ていた
冬弥
絵名
冬弥
冬弥
絵名
冬弥
そっか、 だから誰もいなかったんだ…
……………
……って、ちょっと待って
絵名
冬弥
えぇ…?
冬弥
冬弥
いや、逆にありがとうなんだけど…
1人でここら辺の奴らを倒した ってことでしょ?
……すご
絵名
私はそう言って 立ち上がろうとした
絵名
足に力が入らない
冬弥
絵名
…正直に言ったほうがいいよね
絵名
冬弥
足には…、いや
私の身体には、 傷は1つもついていない
あんなに全身痛かったのにも 関わらず、だ
なのに、足の感覚だけが 全くないのだ
苦しさも、痛さも
何も感じない
揉んでみても、私の身体じゃない みたいに力を送れない
冬弥
冬弥
絵名
冬弥
冬弥
冬弥
絵名
心当たりは、ある
絵名
冬弥
冬弥
絵名
休みたい
休みたい、けど
絵名
冬弥
絵名
見張る?
……いやいや、そんなことを 任せておいて私だけ休むなんて
絵名
冬弥
絵名
____
絵名
絵名
数十分経っただろうか
段々感覚が戻ってきた足に 力を入れると、
ぴくりと震えた
冬弥
冬弥くんは武器であるナイフを 光と共にしまい、 こちらに歩いてくる
冬弥
絵名
私はゆっくりと立ち上がる
冬弥
絵名
絵名
冬弥
絵名
………図星
そんなに顔に出てたかな…
冬弥
絵名
冬弥
冬弥
絵名
絵名
…よかったね、彰人
こんなに信頼してくれる仲間と 出会えて
絵名
そう言うと、冬弥くんは 安心したような表情をした
絵名
絵名
冬弥
絵名
絵名
絵名
冬弥
冬弥
絵名
冬弥
絵名
冬弥
〘主の余談〙
投稿遅れました
ごめんなさい
言い訳させてください
あ、あの
疲れたんで、もう堅苦しいの やめますね
新学期になりまして
一歌ちゃん達と同じ高校1年生に なったんです
………まぁ、 2つ前の投稿した時にはもう なってたんですけどね
めちゃ色んなことに追われて
この結果です
言い訳終了
で
完璧なる余談なんですけど
私3組9番なんです
39(みく)です
見事にみっくみくにさせられました
ちなみに私の学年には 39番はないはず
はい
本編の話に移ります
ここまで二人一組で 話書いてきたんですけど
まだあと二組残ってるんで、 よろしくおねがいします
あと、cpのつもりは全く無いです
cpに見えてたらごめんなさい
そしてタグ変更しました
既存キャラのみっていうのを つけてたんですが
よくよく考えたら、ミクの 性格が違うなって思いまして
変えました
最後に
色んな方々にこの作品を 読んでもらえて嬉しいんですけど
いいねが0の作品と 200の作品があることに
テンションが おかしくなっています
「え、この作品まだいいね ついてない…」
「……?」
「…………………へ?」
「200ぅ?!?!」
という感じですね
沢山のいいね ありがとうございます
………あと、わがままなのは 自覚してるんですが、
コメントももらえたら…
…………理由ですか?
私のモチベが上がるからです
「この作品読んだらガチャ爆死 した。責任とってよ」
とかでもいいんで、お願いします
わがまますいません
余談長くなりました
あと残ってるのは4人です
もしかしたら、次回出てくる キャラ分かるかもですね
今後ともこの作品
よろしくおねがいします
では、また
コメント
9件
頑張ってください!(っ`・ω・´)っフレーッ!フレーッ!
この作品大好きです! いつまでも待ちますんで、ゆっくり休みながら頑張ってください!
おもしろかった!