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#マフィア
らむらむ
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野々さくら
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2日後 昼休み
一昨日の夜、頼さんに 抱き寄せられて言われた言葉が
頭の中で何回も繰り返されている
真白 歌音
真白 歌音
机に突っ伏して頭を抱える私に 親友の鈴夏が声をかけた
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
鈴夏がニヤニヤしながら 私の顔を覗き込んでくる
真白 歌音
真白 歌音
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
鈴夏の言葉は親友だからこその 心配だった
たしかにこれまでの私の 人生にはなかった
『違いすぎる』存在 だけど ────
真白 歌音
真白 歌音
真白 歌音
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
真白 歌音
真白 歌音
長谷川 鈴夏
真白 歌音
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
放課後
鈴夏に半ば強引に連れられて 私たちは制服のまま
頼さんが通う美大の 『芸術棟』へとやってきた
高校とは全く違う自由な雰囲気
独特な空間に私は緊張で ガチガチになっていた
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
真白 歌音
真白 歌音
その時、背後から少し低くて トゲのある声が響いた
芦屋 風雅
芦屋 風雅
芦屋 風雅
真白 歌音
振り返ると そこに立っていたのは
ピアスに、首にタトゥーがある 男の人だった
真白 歌音
真白 歌音
あの時は物陰に隠れていたから 風雅さんは私の顔を知らない
鋭い目で不審者を見るように 私と鈴夏を睨みつけている
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
芦屋 風雅
芦屋 風雅
風雅さんの威圧的な態度に 鈴夏が私の前に割って入る
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
芦屋 風雅
緊迫した空気が流れた、その時
真白 歌音
廊下の奥からうすい金髪に タトゥーまみれの人が歩いてきた
手には、画材の入った 小さなバッグを持っている
黒沢 頼
黒沢 頼
真白 歌音
芦屋 風雅
芦屋 風雅
芦屋 風雅
芦屋 風雅
黒沢 頼
黒沢 頼
頼さんはそう言うと 私の手首を乱暴に
だけど痛くない強さで 掴んで歩き出した
芦屋 風雅
芦屋 風雅
芦屋 風雅
黒沢 頼
黒沢 頼
風雅さんを置いて私たちは 人気の少ない場所まで移動した
頼さんは私の手首を離すと 大きなため息をつく
黒沢 頼
黒沢 頼
黒沢 頼
黒沢 頼
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
鈴夏は真っ直ぐに 頼さんの目を見た
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
長谷川 鈴夏
そう言って鈴夏は 私にニッコリ微笑むと
長谷川 鈴夏
と走っていってしまった
黒沢 頼
真白 歌音
真白 歌音
真白 歌音
真白 歌音
真白 歌音
真白 歌音
頼さんは壁に背中をあずけた
黒沢 頼
黒沢 頼
黒沢 頼
黒沢 頼
黒沢 頼
寂しげに笑う頼さんの右腕を 私はそっと両手で触れた
真白 歌音
真白 歌音
真白 歌音
真白 歌音
真白 歌音
黒沢 頼
黒沢 頼
頼さんの手が私の頬を 優しく包み込んだ
高校生の私には少し大きすぎる 大人の、だけど温かい手
黒沢 頼
黒沢 頼
コメント
1件
晴空めるとさん、こんにちは。第8話「重なる世界」読み終えたよ〜! 今回は歌音が頼さんの大学に突撃する話で、鈴夏の「親友として安心できない」ってセリフがめっちゃグッときたわ。頼さんの「世界から帰してやんねぇ」も熱すぎるし、2人の距離が確実に縮まってるのが伝わってきた。風雅さんとの関係も気になるし、続きが楽しみすぎる🔥 今日も執筆お疲れさま!