主(もち)
主(もち)
主(もち)
〇〇
愛
彼(直樹)
〇〇
澄んだ声が知らない名前を呼ぶ 手を繋ぐ君と彼
〇〇
愛
愛
〇〇
愛
と頬を染めた
〇〇
胸が苦しかった でも幸せなら良かった
愛
彼(直樹)
愛
〇〇
君と彼の初めての喧嘩は
仲直りまでが遠くて 君は
愛
私に近寄り くしゃりと泣き出した
〇〇
そっと撫でてみる 短くなった髪を
そう
彼(直樹)
だと彼に言われた 君はあの髪を切ってしまった
〇〇
〇〇
〇〇
それは酷く残酷な日々の記憶
〇〇
そう言って抱き締めた震える身体
愛
と顔を上げた 嘘をつくのがとても下手な人
〇〇
〇〇
〇〇
と もう一度言ってみるとはにかんだ
愛
遠い昔を思い出す 幼かった私のこと
〇〇
白いドレス纏う君の 髪はショートカット
愛
彼(直樹)
〇〇
と 言ったら涙が 止まらなくなった
愛
と 困った顔で笑う
君は何も知らない 綺麗な変わらぬ声で
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
顔は隠したまま
大切な大切な 嘘をついた
主(もち)
主(もち)
主(もち)
主(もち)
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