偽愛

昴の言葉に 春翔と場所を変わる

助手席を押し付け合う 二人に聞くと

目を逸らされながら 返される

とうとう本音が 漏れた二人ーーー…

元々助手席に 乗っていた昴の 膝の上に抱きつく様に跨り

助手席にいてくれる様に お願いする

そう言ってあたしは 昴にキスをして お願いするーーー…

そう言って後部座席に 移動して

昴同様膝の上に 跨り

キスをしてお願いする

ため息をつきながら 運転席へ戻るーーー…

二人から運転の 説明を聞き

そう言ってあたしは バックにシフトを入れ アクセルを踏むーーー…

バック走行で 楽しんでたあたしに

二人は必死にとめるーー

あたしはドライブに 入れ替える

その後も結構な時間 グルグルと 広場を回る

そう言って枠の中に 駐車するーーー…

あたしは春翔と 席を代わり

春翔の運転で スーパーへーーー…

二人のから離れ オムライスの 材料を探しにーーー…

材料を手に 二人の元へーーー…

そしてまた 二人から離れ お菓子コーナーへーー…

一人でお菓子コーナーで 悩んでると お酒を選んだ 二人が戻って来たーー…

三人でレジへ行き 春翔が会計を済ませて

諒夜のアパートへーーー…