ここに来た子供達、のべ23人は発症して2週間後に死亡したのをこの目で確認した
2XXX年に突如として発生した奇病は、奇病の名の通り奇妙な症状が発症した。死に様は何とも惨く、時には目も当てられないものであった
しかしこれは、この病の氷山の一角に過ぎない
この病の一番厄介な点は発症してしまえば必ず死に至ってしまうことなのである
現時点での調査では、発症した2週間後には必ず死に至り例外は確認された範囲では今のところ0人
きっと全員分かっていた
自分達が死んでしまうまでの2週間の猶予に都合良く奇跡など起こらないことを
何回経っても慣れない。否、慣れてはいけない
誰かがやらなくてはいけない。私がやらなくてはいけない。事実に嗚咽が溢れ、吐き気が込み上げる
私は向い始めた。子供達の瞳に映る死への絶望と恐怖から眼を逸らせないまま
結月
今まで思考の隅に置いてきぼりだった、ひしゃげた感情を感じた瞬間に私は死んだ
治ることのない不治の病を発症した
結月
これは私達少年少女が「必ず死に至る病」に抗った物語
コメント
5件
すいません!見るの遅くなりました!! プロローグ待ってました!!! ここですでに重たい雰囲気がある、、、1話が楽しみな反面、感情移入しすぎて見てる私が発狂する未来もみえます☆ もう本当にめちゃくちゃ楽しみです!!!✨ 病気に悩んでなかなか決めれないんですが、遅くても今週中には設定など提出しますぅぅぅ!!(遅い)
楽しみです
読んで下さりありがとうございます。作者のぬんです。 遂に始まりました!始めての参加型で緊張していますが、誰しもが満足できる作品を作れるよう努力します! 1話は参加者の設定が全員終わってからになりますで、少々お待ち下さい!